2018年 アバディーンスタンダードインベストメント スコットランドオープン
期間:07/12〜07/15 場所:ガレインGC(スコットランド)
ヘッド破損から1カ月 松山英樹のドライバー事情
◇欧州男子◇アバディーンスタンダードインベストメント スコットランドオープン 事前情報(11日)◇ガレインGC(スコットランド)◇7133yd(パー70)
松山英樹は6月の「全米オープン」開幕前日に1Wのヘッドが破損するアクシデントに見舞われた。大会初日に急きょ、それまで未投入だったピンのG400 LSテック ドライバーを握ったが、今週の欧州ツアー「スコットランドオープン」では、新しいモデルを使いそうだ。
<< 下に続く >>
次週のメジャー第3戦「全英オープン」(スコットランド・カーヌスティ)も睨んで、松山がスコットランドでの調整で主に使っているのはテーラーメイドのM3 460 ドライバー 。5月の3連戦で使用していたM3 440 ドライバーよりも、ひとまわり大きいヘッドだ。さらに、シャフトをグラファイトデザインのツアーAD BBに変更。3Wにも同じモデルを入れている。
「全米オープン」を終えてから、松山は「エース(1W)を探そうと思った」という。「シャフトも替えてみて、合うドライバーの良いのがないかなと思って」。各メーカー製品のベストマッチを模索し、「今のところあれに落ち着いた。試合でどうなるかわからないですけど、練習ではほぼ仕上がっている。コースに行って、ダメなら戻せばいいという感じ」という段階まで持ってきた。
“例によって”開幕前日は、「(使うかどうかは)まだ分かりませんよ」と煙に巻いた。それでも、プロアマ戦後のドライビングレンジの最後の1Wショットには、満足げな表情を見せていた。(スコットランド・ガレイン/桂川洋一)
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!