欧州倒しアジアの初戴冠なるか?池田、谷原が参戦
2018年 ユーラシアカップ
期間:01/12〜01/14 場所:グレンマリーG&CC(マレーシア)
世界ランクはチーム最高 池田勇太はアジアを勢いづけられるか?
◇欧州アジア対抗戦◇ユーラシアカップ 事前情報(11日)◇グレンマリーGC(マレーシア)◇7004yd(パー72)
数字だけを見れば、圧倒的な差に思えるかもしれない。両チームの世界ランキングを比べると、欧州は9位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)を筆頭に、50位以内が12人中10人いる。一方のアジアは、池田勇太が36位で最上位。50位以内は、ほかにキラデク・アフィバーンラト(タイ)だけだ。
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それでも、アジアのキャプテンを務めるアージュン・アトワル(インド)は胸を張る。「ここにいる12人は全員がチャンピオンだ。勝つためにはガッツとハートが必要だが、彼らはみなそれを持っている」
大会初日、池田は地元マレーシアのガビン・グリーンと組んでマッチ2に登場する。アジアチームを勢いづかせる重責を担っていると言えるだろう。グリーンは池田とのペアの良さを聞かれると、「2人とも日本食が好きなこと」と笑わせた。
実際には、グリーンは昨年のアジアンツアーで平均飛距離1位(314yd)。池田は熟練の技を誇る。初日の対戦相手となるトーマス・ピータース(ベルギー)は欧州で飛ばし屋の1人とされ、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)は23歳ですでに欧州ツアー4勝を挙げている。両ペアは相似的な組み合わせと言える。
チーム戦だけに、気合いが入るのは「間違いない」と池田は言う。日本、そしてアジアを代表する責任感と、チームで世界ランク最上位のプライドを胸に、初戦に挑む。(マレーシア・シャーアラム/今岡涼太)
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