2013年 アブダビHSBCゴルフ選手権

大会前夜、マキロイらのオフショット/アブダビレポート(2)

2013年 アブダビHSBCゴルフ選手権 ジャスティン・ローズ
サディヤットビーチGCでターゲットチャレンジに挑むジャスティン・ローズ

「アブダビHSBCゴルフ選手権」開幕を翌日に控えた水曜日、大会では様々な催し物が企画されていた。まず、会場のアブダビGCからほど近いサディヤットビーチゴルフクラブでは、午後からアーニー・エルス、ジャスティン・ローズ、ジェイソン・ダフナー、マッテオ・マナッセロが参加して、ダーツのようにグリーンに等間隔の輪を描き、得点を競いあう“ターゲットチャレンジ”が行われた。

プロたちは、他のスポーツ選手(ゲイビン・ハスティング/スコットランドの元ラグビー選手、ガレス・オーウェン、ジョナサン・デイビス/ウェールズの元ラグビー選手、ティム・ヘンマン/イギリスの元テニスプレーヤー)とタッグを組んでこのテレビイベントに挑戦。遊びとウォームアップ、それに大会告知を兼ねた華やかな催し物となった。

2013年 アブダビHSBCゴルフ選手権 ロリー・マキロイ
この気安さも人気の秘密。ゲストの求めに快くサインをするロリー・マキロイ

そして、夕方からは同じくサディヤットリゾート内にあるセント・レジスホテルで、豪華なガラディナーが幕を開ける。中には、カップインしたら賞品がもらえる30フィート(9メートル)のロングパットチャレンジや、シュミレーションゴルフを利用したニアピンコンテスト、さらになぜかテニスのサーブで球速を競うコーナーが設置され、プロアマゲストや参加したプロたちも、コース場とは違うリラックスした表情を見せていた。

こんな場所で多くの人たちの一番の目的であろう世界ランク1位のロリー・マキロイは、取り巻きの多さを除けば、実に接しやすい若者といえる。もちろん、話しかけたりサインをねだったりするのにはタイミングが肝心だ。誰かと熱心に話し込んでいたり、少し離れた場所に関係者と座っていたりすると、近づこうとしてもさりげなくナイキのシャツを着たスタッフに制止されてしまう。とはいえ、マキロイ本人がふらっと近くに歩いてきたらしめたもの。記念撮影をお願いしても、きっと快く応じてくれることだろう。(実際、我々もこの日記念撮影に成功した)

また、ひときわ好感度の高いのは、なんといってもビッグ・イージーことアーニー・エルスだろう。どこにいても目立つ大きな体を目印に近づいていって、サインをお願いしても実に気安く応じてくれる。その安心感と柔和な笑顔に和むこと間違いなしだ。

2013年 アブダビHSBCゴルフ選手権 タイガー・ウッズ
ガラディナーの最中、手品を楽しむ?タイガー・ウッズ

一方で、若干表情が暗いのがタイガー・ウッズ。以前とは違う意味での近付き難さが感じられ、どうも躊躇してしまう。これは個人的な感想だが、写真のようなにこやかな笑顔も時折見せるし、勇気を出して一歩を踏み出せば、意外と簡単に扉は開くのかも知れない。(UAEアブダビ/今岡涼太)

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