ガルシア、ウェストウッドら欧州ツアー脱退 ライダーカップ出場も消滅
罰金1600万円超の未払いはガルシアだけ LIV出場17選手に欧州ツアー制裁
欧州ツアー(DPワールドツアー)は4日、ツアーに無許可で「LIVゴルフ」へ出場して10万ポンド(約1690万円)の罰金を科された17選手のうち16選手が支払いを済ませたことを発表した。
さらに唯一未払いとなっている選手がセルヒオ・ガルシア(スペイン)であることを明らかにした上で「決定を尊重しない状態が続くのであれば、我々は適切な措置を講じるつもり」と通告した。
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ツアーは昨年6月、無許可でLIVゴルフへ出場した選手に罰金および出場停止を言い渡した。ことし4月には英国のスポーツ仲裁機関がツアーの制裁を支持すると発表し、移籍選手に対して30日以内の罰金の支払いを命じていた。
ガルシアは前日4日、すでに罰金を支払ったリー・ウェストウッド、イアン・ポールター、リチャード・ブランド(いずれもイングランド)とともに欧州ツアーからの脱退が発表されたばかりだった。
すでに罰金を支払った選手は以下の通り。
リチャード・ブランド、ローリー・キャンター、サム・ホースフィールド、イアン・ポールター、リー・ウェストウッド(イングランド)、ブランデン・グレース、ジャスティン・ハーディング、ショーン・ノリス、シャール・シュワルツェル(南アフリカ)、パブロ・ララサバル、アドリアン・オタエギ(スペイン)、マルティン・カイマー(ドイツ)、ウェイド・オームスビー(オートラリア)、ベルント・ヴィースベルガー(オーストリア)パトリック・リード
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