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2017年 全米オープン
期間:06/15〜06/18 エリンヒルズ(ウィスコンシン州)

「全米オープン」大会アラカルト

今週、ゴルフ界のすべての耳目は第117回「全米オープン」が開催されるアメリカ合衆国に集まる。今年2つ目のメジャーを迎えるにあたり、ここに知っておくべき情報を列記しよう。

■2016年大会を振り返る

昨年は、チェンバースベイの呪縛を消し去ったダスティン・ジョンソンが「全米オープン」を制し、オークモントCCでメジャー初制覇を成し遂げた。

最終日に醸した物議の発端は、5番グリーンでジョンソンがアドレスに入った際に、ボールが微かに動いたように見えたことだった。世界中のテレビ桟敷で議論がかわされるなか、ジョンソンには12番ティに到達するまで、ラウンド後に罰打が課されるかもしれないという事実が伝えられなかった。

最終的にジョンソンは罰打を課されることになるが、18番をバーディで締めくくった彼は、最終日を「69」でラウンドして3打差の勝利を飾ったため、一連のゴタゴタは何ら影響を与えることなく、ジョンソンは幾度となく繰り返したニアミスの果てに、とうとうメジャー初制覇を果たしたのであった。

最終日を2打差の首位で迎えたアイルランドのシェーン・ローリーにとっては残念なフィニッシュとなったが、米国のジム・フューリックスコット・ピアシーと並ぶ2位タイは、ローリーにとってメジャー自己最高位となった。

イーブンパーの「70」で最終日を終えたスペインのセルヒオ・ガルシアは、8番で見事なチップインを決めるなど、大会を沸かすも、14番からの3連続ボギーで優勝争いから姿を消した。南アフリカのブランデン・グレースは上がり5ホールで3つのボギーを叩き、最終日を「71」として、こちらもジョンソンと4打差で大会を終えた。

豪州のジェイソン・デイは12番でイーグル、そして13番ではバーディを奪い、見込みのなかった逆転劇へ向け、終盤のチャージを見せるかに思わせたが、上がり2ホールをダブルボギー、ボギーとし、通算2オーバーで大会を終えた。

■フィールド

第117回「全米オープン」へ向け、エリンヒルズにゴルフ界の名手たちが集結する今週は、46人のヨーロピアンツアーメンバーたちがウィスコンシンの峻険なコンディションに挑むことになる。

欧州勢ではトップランクとなる世界2位のロリー・マキロイは、かつての「全米オープン」王者であるジャスティン・ローズ、そしてジェイソン・デイと同組となり、始めの2日間を注目組のひとつでプレーすることになった。

4月に劇的な「マスターズ」優勝を果たし、遂にメジャー初制覇を遂げたセルヒオ・ガルシアは、メジャー2連勝を目指しており、2月に「オメガドバイデザートクラシック」を制したガルシアが今大会を制覇すると、今季はヨーロピアンツアー3勝目ということになる。

現タイトル保持者にして世界ナンバーワンのダスティン・ジョンソンは、タイトル防衛を懸け、同じく「全米オープン」王者であるマルティン・カイマージョーダン・スピースと同組でプレーすることになった。「全英オープン」王者のヘンリック・ステンソンも注目選手の一人であり、昨年の「全米オープン」デビューで23位タイに入りローアマチュアを獲得した22歳のホン・ラームからも目が離せない。

今大会では12人のヨーロピアンツアーメンバーが「全米オープン」デビューを果たす。12人の中には、ウォルトンヒースで行われた「全米オープン」最終予選で、今季チャレンジツアーでの好調振りを遺憾なく発揮したイングランドのアーロン・ライも含まれる。オリバー・ベッカーブラッドリー・ドレッジポール・ダン、リ・ハオトン、ティレル・ハットンウェイド・オームスビートーマス・ピータースジョエル・スタルターブランドン・ストーン、マット・ウォラス、そしてワン・ジョンフンが「全米オープン」初出場を果たす。

■コース

エリンヒルズはウィスコンシン州で初めて「全米オープン」の開催地となったゴルフコースであり、選手たちへの試練、そしてギャラリーの収容能力や観戦に関連した補助的な構造物など、色々な面で「全米オープン」を開催すべく設計されたコースである。

チェンバースベイに2yd及ばない7,693ydのエリンヒルズは、「全米オープン」史上2番目に長いコースであるが、全てのバックティを使用すると8,348ydまで延長することが可能である。伝統的かつモダンな要素とチャンピオンシップならではの試練がない交ぜになったエリンヒルズで、選手たちはほかのコースでは味わえない独自性を感じることになるだろう。

氷河が作り出したケトル氷堆積地域に造成されたコースは、コース設計家のマイケル・ハードザン、ダナ・フライ、そしてロン・ウィッテンにより設計され、湿地帯と川に囲まれ、大地は氷河性の多種多様な礫土(れきど)で形成されている。また、同コースはペブルビーチ、パインハースト、ベスページ、トーリーパインズ、そしてチェンバースベイに続く6番目の「全米オープン」開催のパブリックコースとなる。

■トリビア

・2017年「全米オープン」に出場するヨーロピアンツアーメンバーは総勢46人。そのうち大会デビューを飾るのは、オリバー・ベッカーブラッドリー・ドレッジポール・ダン、リ・ハオトン、ティレル・ハットンウェイド・オームスビートーマス・ピータースアーロン・ライジョエル・スタルターブランドン・ストーン、マット・ウォラス、そしてワン・ジョンフンの12人

・エリンヒルズで「全米オープン」が開催されるのは今回が初めて。過去10年間で「全米オープン」を初めて開催したのは、2008年のトーリーパインズ、そして2015年にチェンバースベイに続き、これが3コース目

・過去5年間で日曜に最終組でプレーして「全米オープン」を制したのは、2014年王者のマルティン・カイマーただ一人

・エリンヒルズは652エーカーの土地に広がっており、これは平均的なアメリカのゴルフコースの約4倍の広さ

・これはウィスコンシン州で初めて開催される「全米オープン」であり、中西部で「全米オープン」が開催されるのはオリンピアフィールドで開催された2003年以来

・エリンヒルズでは2011年に「全米アマチュア選手権」が開催されており、このときは米国のケリー・クラフトが優勝

・全長7,693ヤードのエリンヒルズは、「全米オープン」史上2番目に長いコースであるが(チェンバースベイに2ヤード及ばない)、全てのバックティを使用すると8,348ヤードまで延長することが可能

・エリンヒルズはペブルビーチ、パインハースト、ベスページ、トーリーパインズ、そしてチェンバースベイに続く6番目の「全米オープン」開催のパブリックコース

・「全米オープン」がパー72のコースで開催されるのは、1992年のペブルビーチ以来

・エリンヒルズで開催された2011年の「全米アマチュア選手権」に出場した選手で、今年の「全米オープン」に出場するのは次の9人:ブライソン・デシャンボー、ケビン・ドハティー、ハリス・イングリッシュラッセル・ヘンリー、ステファン・ジェーガー、ジョーダン・スピースジョナサン・ランドルフジャスティン・トーマスピーター・ユーライン

ダスティン・ジョンソンカーティス・ストレンジ(1988-89)以来の「全米オープン」連覇を懸けてエリンヒルズでティオフ

・今週は11人の「全米オープン」王者が出場

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