2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス

左肋骨骨折でも気力の3アンダー 米澤蓮はV経験の横浜CC「ここでできなければ…」

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 初日 米澤蓮
米澤蓮が17位と上々のスタート

◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 初日(8日)◇横浜CC(神奈川)◇7322yd(パー71)◇晴れ

米澤蓮は3週前「ANAオープン」でショットの際、左脇腹に痛みを感じたという。同大会を28位で終え、そのまま連戦となった「リシャール・ミル チャリティトーナメント」でさらに状態が悪化。34位で戦い抜いた後、9月28日(月)になってさすがに病院に向かった。「完全に折れているわけじゃないけど、診断は骨折でした」。左肋骨にひびが入っており、出場予定だった「ドラッグストア・コスモスカップ」の欠場を余儀なくされた。

1週間の休養で治るはずもなく、3アンダー「68」で5打差17位と上々のスタートを切った初日も終盤になると患部に痛みが出た。「ただ、出ると決めたら覚悟を持ってやるしかない。そこの言い訳をするつもりもないですし、そんなつもりでは来ていないので」

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痛みを言い訳にせず覚悟の「68」

プロとしての矜持をにじませる言葉通りのプレーだった。第1組のスタートで、獲りたい4番のパー5をきっちりバーディ。6番(パー5)も2オンに成功してスコアを伸ばした。後半15番では左ラフからのセカンドを左手前ピンに絡めて4つ目のバーディ。唯一のボギーを喫した18番は「どうしても左に飛んでいく」と、少なからずロケーションに“苦手意識”があるホールだった。左に曲げた1Wショットが急斜面に止まったのは想定外だったが、潔く横に出して3m近いボギーパットを沈める締めくくりは悪くない。

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日本ツアーで優勝経験のある横浜CC

日本開催のPGAツアーは前身「ZOZOチャンピオンシップ」から3年連続の出場。前年から舞台を移した横浜CCでは、2024年「横浜ミナト チャンピオンシップ」で優勝を飾った経験もある。

「日本の我々のホームっていうところと、(慣れている)芝だったり、ましてやここで勝っているというのもある。ここで結果を出したい。逆に言えば、ここである程度のプレーができなければ、僕らがアメリカに乗り込んで(成績を出す)のはもっと厳しい。ある意味でそういう緊張感みたいなものはありますし、それが良い方に行っていると思う」。昨年は3日目に「65」をマークして20位フィニッシュ。最高峰のツアーで自分なりにプレッシャーをかけ、気持ちを奮い立たせて戦う。

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欧州ツアーの最終予選会にエントリーしている

8月11日時点の日本ツアーポイントランキング20位以内から申請した上位3人の資格で、欧州ツアー(DPワールドツアー)最終予選会(11月6日~/スペイン、インフィニタム・ゴルフ)にもエントリーを済ませた。しっかりと海外挑戦を見据えるからこそ、生半可な覚悟で“復帰戦”をプレーしていない。(横浜市保土ヶ谷区/亀山泰宏)

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