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最後は風のいたずらも 欧州ルーキー川村昌弘はインドで惜敗

「ヒーローインディアンオープン」では、最終日に最後までスティーブン・ギャラハーを追い詰めた川村昌弘が、欧州ツアーにおける素晴らしいスタートを継続させた。

昨年末のQスクールから今季の出場権を獲得して、「レース・トゥ・ドバイ」でのルーキーイヤーを送る川村は、今季出場2戦目の「アフラシアバンクモーリシャスオープン」でトップ5入りを果たして、即座にツアーでインパクトを残した。

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彼はその後、トップ20入りを3度記録し、今回のDLF G&CCでは最終ホールでティショットを曲げたことで優勝こそ逃しはしたものの、自己ベストとなる2位に入った。

25歳の川村は、昨季2位に3度入った日本ツアーで通算1勝を挙げており、欧州ツアーでの優勝も時間の問題と思わせる活躍を見せている。

「去年、日本ツアーでは2位に3回入りました。1打差の2位が2回と、プレーオフの末の2位が1回ですね。今回も1打差の2位でした」と川村。

「このラウンドは、特にタフなコンディションのなかだったので、とても良かったです。フロントナインでは良いプレーができず、多くのホールで苦しみ、幾つかミスショットもありましたが、バックナインではとても良いプレーができました。今日はコースがタフでしたが、盛り返すことができました」。

「僕の(18番の)ティショットは良かったのですが、風が強く、左へ流されてしまいました。上がり2ホールに差し掛かり、リーダーボードに自分の名前があるのを見て、本当にナーバスになりました。最終ホールがいかに重要かは分かっていましたし、良いショットは打てましたが、ついてなかったですね」。

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2019年 ヒーローインディアンオープン



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