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李昊桐がマキロイとの死闘を制す ドバイで歓喜の優勝

2018/01/29 15:00


最終日のスリリングなバトルの末、終盤にスコアを伸ばした李昊桐ロリー・マキロイを退け、「オメガドバイデザートクラシック」を制して欧州ツアー2勝目を挙げた。

マキロイに1打差をつけ首位で最終日を出た中国の李だったが、10ホール終了時点ではメジャー4勝のマキロイが2打差の首位に立ち、エミレーツGCでの3勝目に邁進するかに見えた。

しかし、李は上がり6ホールで4バーディを奪うチャージをかけて「69」をマークし、大会最少通算スコア記録を更新する通算23アンダーでフィニッシュして北アイルランドのマキロイを1打差で振り切った。

李はこれまで、昨季の「全英オープン」最終日で「63」をマークし、2016年の「ボルボ中国オープン」では最終日に「64」をマークして母国制覇を遂げるなど、欧州ツアーにおける素晴らしいクラッチパフォーマーの一人として知られてきたが、今回も重圧のかかる終盤に見事なフィニッシュを遂げたことでその評価を揺るぎないものとした。

「特にはじめの数ホールはとてもナーバスになっていました」と李。「1番でボギーを叩きましたが、すぐに取り戻せたのが良かったです。常に1打差か2打差でついて行けたので、引き離され過ぎずに、優勝を狙える位置につけ続けたいと思っていました」。

「上がり4ホールでは、人生最高のショットが幾つかありました。ここでトロフィーを得ることができて嬉しいです。初めて出場する『マスターズ』が楽しみです」。

この勝利により、李は呉阿順と並ぶ欧州ツアー最多勝中国人選手となり、さらに同国の選手として初めて公式世界ゴルフランキングのトップ50入りを果たすこととなった。

通算20アンダーの3位にはこの日「66」をマークしたイングランドのティレル・ハットンが入り、1打後方の4位にはフランスのアレクサンダー・レビ、さらに3打後方の5位にはイングランドのクリス・ペイズリーが続いた。

最終組の2人は1番で手を焼き、マキロイは酷いライからの2打目から何とかパーで上がるも、2度バンカーに捕まった李はボギーを叩き、2人が首位を分け合う展開となった。

その後、2人はパー5の3番でバーディを奪い、後続に4打差をつけるも、見事なショットを見せた6番、そしてモンスター級のロングパットを沈めた7番で共にバーディを奪ったレビがその差を2ストロークとし、優勝争いに名乗りを上げた。

マキロイと李がその動きを察知していたかどうかは定かではなかったが、両者共にパー3の7番でバーディを奪い、レビに応戦する格好となった。

一方、2番と3番でバーディを奪ったハットンは、9番でも素晴らしいショットからバーディを奪い、「32」でハーフターンして優勝に望みを繋げた。

26歳のハットンはパー5の10番と13番でしっかりとバーディを奪い、優勝争いに踏み止まるも、本当のドラマは最終組のプレーする10番で起こった。マキロイがバーディを奪ったのに対し、ティショットを茂みに打ち込み、バンカーショットをダフった李はこのホールをボギーとし、一気に2ストローク差がついたのである。

すると、今度は11番でティショットをバンカーに入れたマキロイがこの日最初のボギーを叩いたのに対し、ハットンが14番でバーディを奪い、首位に1打差まで迫った。

李は12番でもボギーを叩くも、パー5の13番ではバーディを奪い、マキロイが同ホールで2.4メートルのバーディパットを外したため、彼も首位と1打差とした。

ハットンは17番で短いパットを外し、18番では池に捕まるなど、上がり4ホールを全てパーとし、通算20アンダーでホールアウトした。

李はパー3の15番でティショットをグリーン奥に外すも、フリンジから7.5メートルのバーディパットを沈めて首位に並ぶと、16番ではティショットがトラブルとなったマキロイがボギーを叩いたため、ここで李が単独首位に躍り出た。

17番ではマキロイが見事なチップショットで李にプレッシャーをかけるも、李もバーディで応戦し、18番では両者共にバーディを奪って終戦となった。

レビは「70」、そしてペイズリーは「69」でこの日をラウンド。一方、スコットランドのリッチー・ラムゼイはこの日最少の「64」をマークし、13選手が並んだ通算16アンダーの6位タイに入った。欧州ツアーナンバーワンのトミー・フリートウッドもこの6位タイグループで大会を後にした。

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