M.ジョンソン、逃げ切って12年ぶりの勝利!
2017年 ポルトガルオープン
期間:05/11〜05/14 場所:モルガドG&CC(ポルトガル)
母国での勝利を胸に期すゴウベイア
「ロード・トゥ・オマーン」を制した2015年以来となるチャレンジツアーの大会への出場へ準備を整えるリカルド・ゴウベイアは、勝利を視界に捉えている。
今週の「ポルトガルオープン」は、獲得ポイントが「レース・トゥ・ドバイ」と「ロード・トゥ・オマーン」の両方に加算される二重ランキング大会であり、フィールドにはヨーロピアンツアーとチャレンジツアーの選手たちが顔をそろえる。
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ゴウベイアが最後に出場したチャレンジツアーの大会は、2015年の「NBOゴルフクラシックグランドファイナル」。同年に2勝とトップ10入り12回を記録し、同大会を制して輝かしいシーズンを成功裏に終えるとともに、チャレンジツアーでの1シーズンの獲得賞金記録を更新したのである。
その後、25歳のゴウベイアは2016年の「レース・トゥ・ドバイ」を54位で終えるなど、ヨーロピアンツアーでの人生のスタートを堅調に切った。
先週の第1回「ゴルフシックス」でジョゼ・フィリペリマと組んでポルトガルを準々決勝へ導いたゴウベイアは、今週、ヨーロピアンツアー初優勝を遂げたいと願っている。
「一番の目標は優勝です。日々のゴール設定はありますが、もちろん優勝カップを得るのが一番の目標です」とゴウベイア。
「フィールドには多くのポルトガル人選手がいます。我々にとってはホームでのプレーとなりますし、この地域では多くの大会でプレーしていますからね」
「我々にはそのアドバンテージがありますので、間違いなくポルトガル人選手にも十分優勝のチャンスはあると思います」
今週は2人のアマチュア選手が出場するが、そのうちの一人はゴウベイアの弟のトマスである。
トマスメロ・ゴウベイアは兄とともに競い合うことを楽しみにしている。
「ここでプレーするのも、兄とプレーするのも僕にとっては夢でした。兄は戦略面ですごく助けとなってくれていますし、それについてとても感謝しています」とトマスは述べた。