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南アフリカオープン選手権
期間:01/08~01/11  場所: グレンダワーGC(南アフリカ)

サリバンがイニシアチブを掌握

「南アフリカオープン選手権」は2日目を終え、イングランドのアンディ・サリバンがヨーロピアンツアー初優勝へ向け首位の座を維持したが、その真後ろには地元のメジャー王者が忍び寄っている。

グレンダワーGCでの初日を「66」でラウンドしたサリバンは2日目を「70」でラウンドし、通算8アンダーまでスコアを伸ばし、かつての「マスターズ」王者であるチャール・シュワルツェルに1打差をつけた。

一方、メジャー4勝のアーニー・エルスは、意外にも初日のペースを維持することができず、2日目を「77」でラウンドした。

この大会で5度の優勝を誇る大会ホストのエルスは初日を「67」でラウンドし、サリバンの1打後方につけていたが、2日目は前後半の折り返しを挟んで2ホール連続トリプルボギーを叩くなど、順位を大幅に後退させた。

母国のナショナルオープンで未勝利のシュワルツェルは、終盤の3ホールをバーディ、イーグル、バーディで上がり、この日は「67」のラウンドとなった。一方、昨年の「KLMオープン」でホールインワンを達成して宇宙旅行を勝ち取ったサリバンは、4バーディ、2ボギーでラウンドし、ヨーロピアンツアー初優勝へ向け視界は良好だ。

トップ5入りを4度果たすなど、昨季の「レース・トゥ・ドバイ」を33位で終え、かつてのウォーカーカップのスター選手である27歳のサリバンは、「フロントナインでは素晴らしいラウンドになると思っていたけれど、今日はラフに捕まった幾つかの、ドライバーのちょっとしたミスの代償を払わされることになった」と述べた。

「それでも赤文字(アンダーパー)でありさえすれば良いのだから、今の自分の順位には満足しているよ。中盤の2ホールで嫌な思いをした後、8番でバーディを奪ったのは自分でも良くやったと思う」

初優勝への見通しについて問われたサリバンは、「こういう順位でプレーしていると、僕は更にプレーをエンジョイできるんだ。これが目標であり、こういう状況でプレーするために練習しているわけで、僕は子供の頃に一緒にプレーしたいと思っていた選手たちとプレーしているんだよ。ファンタスティックだね」と述べた。

「2ラウンドを終えてこの位置にいるのは未知の領域だけど、第3、第4ラウンドといつも通りのプレーをして、皆に一泡吹かせることができたらいいね」

家具に足をぶつけて爪先を骨折し、大会欠場を考えていたシュワルツェルは、出だしの2ホールでボギーを叩くも、その後は盛り返しを見せ、グレンダワーの深いラフと狭いフェアウェイによる厳しい挑戦を楽しんでいると力説した。

「ナショナルオープンは全て最も難しい大会であるべきで、今週は本当にやり甲斐があるね」と2011年の「マスターズ」王者は語った。

「欠場しなかった唯一の理由は、実際のところ痛みを感じることなくボールを打てるからなんだ。どういうわけか、足をターンさせることはできるのだけど、歩行はちょっとしたチャレンジだね」

「去年は本当に苦しんだけれど、かつての感触を取り戻し、古い基本に立ち返るため、また父と一緒にやることにしたんだ。それでしっくり行き始めるようになり、少なくともイメージ通りのショットは打てるようになったんだ」

「今朝は怪し気な出だしだった。幾つかショートパットを外し、コンディションも難しくなっていったんだけど、今日はとりあえずイーブンパーに戻してまた明日トライしようと切り替え、終盤を良いかたちで締め括るまではその調子でプレーできたんだ」

エルスは2番でバーディを奪い、快調な2日目のスタートとなったのだが、その後の2ホールをボギーとしてしまった。6番で再びバーディを奪うも、45歳のエルスは8番でボギーを叩き、2打目を池に入れた9番ではトリプルボギーを叩いて前半のスコアを「40」とした。

続く10番では、エルスにとって事態は悪化の一途を辿った。彼はフェアウェイのバンカーから1打で脱出できず、グリーンでは長いレンジを3パットし、結局このホールでも7打のトリプルボギーを叩いてしまったのである。これで通算2オーバーとしたエルスは、自身にとってこの大会初の予選落ちを免れる戦いを強いられるも、13番と14番でバーディを奪ったことにより週末の決勝ラウンド進出を決定付けた。

エルスの同胞であるコリン・ネルとJJ.セネカルはそれぞれ「70」と「67」で2日目をラウンドし、通算6アンダーとして、デンマークのラッセ・イェンセンと共に3位タイで並んでいる。


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