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復調に手応えを感じているキロス

深センで開催されている第20回「ボルボ中国オープン」の初日をアルバロ・キロスが「67」の5アンダーでラウンド。サイモン・ダイソンと並んで首位に立ち、完調に近付いているとの手応えを感じている。

ゴルフ界でも有数の飛ばし屋として知られるキロスは、2007年から11年にかけてヨーロピアンツアーで6勝しており、11年の「ドバイ世界選手権(DPワールドツアー・チャンピオンシシップ・ドバイ)」を制した際は、公式世界ゴルフランキングで21位にまで達している。

しかし、その後は怪我の影響もあり調子を落としてしまった31歳のキロスは、その後の3シーズンでトップ3入りすら果たせておらず、今年初めにはランキングを250位以下にまで落としてしまっている。

そんなキロスは2014年シーズンに入って復調の兆しを見せており、ヨハネスブルグでは5位に入るなど、出場したシーズン序盤の5大会でいずれも予選通過を果たしている。そして、ここゲンゾンGCでも復調の波は持続しているようだ。スペインの飛ばし屋はロングホールの13番でのイーグルを含む、4バーディ、1ボギーと幸先の良い出だしとなった。

最終ホールで2メートルのバーディパットを決めて5アンダーとし、首位のダイソンに並んだキロスは「良いラウンドだったね」と振り返った。「最後のパー5(17番ホール)はちょっと悔しかったね。というのも、あと50センチのところでまたしてもイーグルチャンスというところだったのだけど、ちょっとの差でバンカーのあごにかかってしまい、そこからチップして2パット(のパー)となってしまったんだ」。

「まだランキングには反映されていないけれど、プレーは大分よくなっているんだ。中東シリーズでは良い3週間を送れたし、ヨハネスブルグでは良い結果も手にして、ここ何週間かでさらに調子は上向いているんだ」。

まだヨーロピアンツアー主催となる前の2000年にこの大会で勝利を飾っているダイソンは、同大会では初となる同一選手による2勝目を狙っている。

後半の出だしこそボギーを叩いたイングランド出身のダイソンだったが、最終ホールの9番ではグリーンエッジから寄せてバーディを奪うなど、この日は6つのバーディを奪う目覚ましいラウンドとなった。

「今日は10番からのスタートで、初めの9ホールのプレーは、ここ何年かでは最高の出来だった」と36歳のダイソン。彼もキロス同様、ヨーロピアンツアーでは6勝を挙げている。

「今日はミスショットがほとんどなかった。フェアウェイをミスしたのは2度だけで、グリーンは全て捉えたからチャンスを沢山築くことができたし、後半も幾つかのバーディを奪って、きっちりと5アンダーで上がることができた。とても良いスタートとなったし、満足できるラウンドだったね」。

「まあ、そう言いたくもなるよ。昨日のプロアマは酷い出来だったからね。そのまま練習レンジへ行って何時間か練習しているうちに、これだと思える何かを見つけることができた。それを今日、コース上で試してみたら上手く行ったというわけさ」。

「そうそう、ここの最終ホールはちょっと凄いんだよ。もし、日曜にあそこをパーで上がれれば優勝という状況でそれができたなら、優勝に相応しいプレーと言うべきだ。それだけタフな最終ホールなんだよ」。

「ここではちょっとした成功を収めているし、僕は中国でのプレーを本当にエンジョイしているんだよ。知っての通り、僕はこの大会で前に優勝している。そうなると、いつだって良い気分でプレーができるものだし、さっきも言ったけれど、今日は良いプレーができたので、明日からの3日間もこの好調が持続することを願っているよ」。

首位に立つダイソンとキロスは、ディフェンディングチャンピオンのブレット・ラムフォード、イングランド人ルーキーのティレル・ハットン、その同胞のデビッド・ホージー、そしてチャレンジツアー上がりのスペイン人選手であるアドリアン・オタエグイら後続に1打差をつけており、その後続の4人と同スコアの4アンダーとしているパク・イルファンアレクサンダー・レビーは共にパー5の9番をラウンド中に日没サスペンデッドとなった。

「まだ先は長いし、今週は良い選手が沢山いるから、これから2日間はこのプレーを続け、日曜のバックナインに入ったところで優勝が狙える位置につけていたいね」とラムフォード。

「皆、初めの3日間はそれを目標にプレーするものだし、その観点から行くと、今日は僕が望んだ通りのスタートになったよ」。

出だしの4ホールでバーディを奪ったラファエル・ジャクリンは、その後も9番と10番でバーディを奪って首位を独走する展開になった。

しかしながら、このフランス人選手は15番で8打のクアドルプルボギーを叩き、突如として崩れてしまった。このホールでティショットを池に落としたジャクリンは、続く第3打をフェアウェイバンカーへ入れてしまい、そのバンカーでは思うようにスタンスが取れなかったため、ただ出すだけに留まった。すると、5打目をまたしてもバンカーへ入れてしまい、バンカーからはピン側1メートルに寄せたものの、続くパットを外したことにより、1ホールにして後続の大集団に呑まれる格好となり、最終的にジャクリンは「ライダーカップ」のスターであるイアン・ポールターと同じ「69」で初日のラウンドを終えている。

この他、世界3位のヘンリック・ステンソンは初日を1アンダーでラウンドし、「全米プロ」王者のジェイソン・ダフナーは1オーバーの「73」と出遅れている。

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