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首位タイのリー、メジャー初出場の刺激に駆られる

2014/02/07 09:34

「ヨハネスブルグオープン」初日に見事なラウンドを披露したクレイグ・リーはこれまで振るわなかった南アフリカでの成績を向上させる気配を漂わせており、今年の「全英オープン」にてメジャー初出場を果たすことになるかもしれない。

“虹の国”として知られる南アフリカにて出場した直近の5大会中4大会で予選落ちを喫しているスコットランドのリーは、ロイヤル・ヨハネスブルグ・アンド・ケンジントンではより難易度の高い東コースをラウンドし、7アンダーの「65」で大会初日を終え、4人が並ぶ首位グループに加わった。

リーの同胞であるアリステア・フォーサイス、イタリアのエドアルド・モリナリ、そして地元で人気のジャスティン・ウォルターズらは西コースを7アンダーの「64」でラウンドし、首位タイに立った。大会の木曜と金曜はこの2コースを舞台に行われ、週末の2ラウンドは東コースで行われることになる。

全長が400ヤード長い東コースはこれまで好スコアが出にくい傾向にあったが、ヨーロピアンツアー初優勝を目指すリーはその傾向に果敢に挑戦する格好となった。

「とても良いゴルフができたので、今日のスコアには満足している」と語った36歳のリーは、初日のラウンドで8つのバーディを記録しており、ボギーはアプローチをバンカーに入れてしまった17番での1つに留めた。

「今日は多くのショットをピンから5メートル以内につけることができたのだけれど、そのパットの多くを入れ損じてしまった。だけど後半にはそのパットが幾つか入るようになったから、今日は前後半が全く別のゲームになったね」。

「2つのゴルフコースを使っているので、自分の順位を把握するのが本当に難しいんだ。だけど、東コースは若干タフだとされているだけに、良い位置につけたような気がするね。このレベルのゴルフを持続することができれば集団から抜け出せるはずさ」。

「僕は通常、南アフリカでは良いプレーができないんだ。実際、この国での成績は何とも無残な有様だからね。ただ、このコースは過去に、自分のプレーに合っていると感じていてもおかしくなかったのかもしれない。というのも、僕の強みはボールストライキング(フルスイングのショット)だからね。これまではこんなに良いラウンドをプレーしたことはなかったけれど、年を経て自分のゲームが若干向上したということなのだろう」。

優勝賞金の206,050ユーロに加え、リーは三枠ある「全英オープン」の出場権獲得を狙っている。リーは、この大会でトップ10入りした全英出場権を保持しない上位3名に与えられる同大会の出場権を獲得しない限り、今のところロイヤル・リヴァプール(今年の全英の開催地)へ向かう術を持っていない。

「(それを理由に)これまでの戦い方を変えることはないけれど、全英でプレーするチャンスに恵まれるその3人の幸運な奴らにとってはまたとないご褒美になるね」と述べたリーは、これまでメジャーの舞台でプレーした経験がない。「多くの大会がそうしているように36ホールのスプリント勝負で予選会をやるのではなく、一年を通して予選会があるというのはいいものだよ。このまま調子を上げ続けてその枠を勝ち取りたいところだね」。

ウォルターズもまた、メジャー初出場を目指す選手の一人である。しかし、彼はもしホイレイク(ロイヤル・リヴァプールの所在地)行きを許されたとしても、別の選択肢を取ることになるかもしれない。というのも、その週に彼のガールフレンドが出産を予定しているからだ。

「ガールフレンドが妊娠16週間なんだ。だから赤ちゃんは全英の頃に生まれてくるはずなんだよ」と、初日を8バーディ、1ボギーでラウンドしたウォルターズは語った。

「今年のシーズンを迎えるにあたり、この大会も予選会を兼ねると聞いたときは、本当に皮肉に感じたよ。ようやく人生の目標としていた大会への出場が叶ったとしても、赤ちゃんが生まれてくるので棄権しなくてはならないとしたら、何とも皮肉なことだね」。

モリナリは引き続き負傷の問題を忘れさせるパフォーマンスを見せている。ケルティック・マナー・リゾートで弟のフランチェスコと共に「ライダーカップ」のデビューを果たした2010年以来、32歳のモリナリは一連のフィットネス上の問題を抱え続けているのである。

しかし、9位タイに入った先週のドバイに引き続き、かつての全米アマチュア王者は大会初日に8バーディ、1ボギーの奮闘を見せている。

前半を僅か「30」でラウンドしたヨーロピアンツアー2勝のフォーサイスは、首位グループでは唯一となるノーボギーのラウンドを完遂した。

「あのフロントナインのような見事なゴルフはもう何年もプレーしていなかった」とフォーサイス。

「フロントナインではやること為すこと全てが上手くいったね。ただ、バックナインは若干てこずってしまった。何度かクラブ選択で迷うこともあったしね。だけど、ノーボギーで7バーディだから、文句を言うつもりはないよ」。

地元選手で優勝候補の一人であるジョージ・クッツェーは14番で6メートル、そして17番で3メートルのバーディパットを沈め、首位グループに加わるかに見えたが、アプローチがショートしてグリーンを捕え切れなかった18番でボギーを叩いてしまった。

この結果、クッツェーは同胞のヘイニー・オットー、グレアム・ヴァンデメロー、ダニー・ヴァン・トンデール、イングランドのジェームズ・ヒース、フランスのエドアルド・ダボイス、韓国のジン・ジオン、そしてオランダのロバート・ジャン・ダークセンと並ぶ5位タイで2日目を迎えることになった。

しかし、クッツェーの残念な締め括りも、一時はヨーロピアンツアー史上初の「60」切りを果たす勢いを見せていた同胞のマーク・マーレスのそれと比較するとまだましと言えるかもしれない。

この大会を共催しているサンシャインツアー4勝のマーレスは、初めの6ホールで4バーディ、2イーグルを奪い、その後も9番でバーディを奪って前半を終えた時点では8アンダーで断トツ首位に立っていた。

これで、後半を「31」でラウンドすれば歴史の一ページにその名を刻むことになるマーレスだったが、8打余分に打ってしまった。とりわけ、コース左側の林に打ち込んでトラブルに陥り、ダブルボギーを叩いた18番のミスは痛かった。

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