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砂漠の栄冠はララサバルの手に

2014/01/20 08:28

アブダビHSBCゴルフ選手権最終日は、最終グリーンで落ち着いて痺れるパットを決めたパブロ・ララサバル(スペイン)が、ロリー・マキロイ(北アイルランド)とフィル・ミケルソンという二人のメジャー王者の追撃をかわして栄冠を手にした。

スペインのララサバルは、最終グリーンでイーグルパットを大幅にショートしながらも、残りの5フィートのバーディパットを決め、最終日を「67」でラウンドし、通算14アンダーまでスコアを伸ばした。

これにより、フェアウェイの真ん中に佇むミケルソンは首位に並ぶ上で最終ホールでのイーグルが必須となった。ミケルソンは13番でトリプルボギーを叩いた時点で優勝争いから脱落したかに見えつつも、その後盛り返していたのだが、結局2オンには成功しながら50フィートのイーグルパットを沈めるには至らなかった。

「僕と同時代で最も才能に恵まれた三人のうちの二人を打ち負かすことができた」と語るララサバル。彼は18番でのバーディパットを2012年にメダイナでライダーカップの勝利を決めたマーティン・カイマーのパーパットになぞらえた。

「フランスでの初勝利の際、僕の兄弟は才能による勝利だと言った。72ホールで合計100パットだったのだけれど、あの週はベストの状態にあったタイガー・ウッズでさえ僕に敵わなかったんだ」。

「ミュンヘンでの2勝目(プレーオフの末、セルヒオ・ガルシアに勝利)は確信に繋がった。今回の勝利はハードワークとチームワークの結果だよ。ここ2年は本当に努力してきたし、この冬の間に僕と同時代で最も才能に恵まれた三人のうちの二人を打ち負かすことができたんだ」。

首位から3打差で最終日をスタートしたララサバルは、2番ホールで8フィートのバーディパットを決めると、パー3の4番ではあと僅かでホールインワンというところにつけた。

3日目を終え首位に立っていたクレイグ・リーが躓きを見せ、首位が頻繁に入れ代わる中、5番でボギーを叩いたララサバルはマキロイやミケルソンらを追う展開となった。

その後ララサバルは8番でバンカーショットをピンそば1フィートにつけると、11番では6フィートのバーディパットを沈め、優勝争いに食らいついてゆくも、10番ホールまでに3つのバーディを奪ってスコアを伸ばしたミケルソンが場を制圧する勢いを見せていた。

しかし、2013年「全英オープン」王者のミケルソンは3番ウッドで放った13番のティショットを藪の中に打ち込むと、ドロップではなく、そこから逆手でプレーする選択をした。

その場で浮かび上がるに留まったボールはフォロースルーに入ったクラブに当ってしまい、その後ペナルティー・ドロップを行った世界5位のミケルソンは、5打目でグリーンを捉えて2パットと、結局このホールを「7」のトリプルボギーとした。

これにより後続の集団に優勝への門戸が開かれることとなった。そしてララサバルは13番でのラフからのピッチショットをピンそば1フィート以内へ寄せ、ロングホールの18番では2打でグリーン中央に乗せるなど、その優勝の門へと堂々と歩を進めたのである。

その18番ではお粗末なファーストパットが幾許かの緊張感を生み出してしまうが、かつてサー・ヘンリー・コットン年間最優秀新人賞に輝いたララサバルは、残りのパットをしっかりと沈め、ヨーロピアンツアー3勝目を達成した。

「気分は最高だよ」とララサバル。「僕と僕のチームだけが、如何に我々がこの3年間に努力と研鑽を積んで来たかを知っているんだ」。

「僕のサプライヤーであるキャロウェイを初めとする多くの人に感謝したい。(キャロウェイは)飛距離を20?25メーター伸ばすドライバーを仕上げてくれたんだ。それに、僕のチーム、そしてガールフレンドに感謝したい。本当に素晴らしいね」。

「13番でのバーディが、その後の勢いをつける上での自信になったし、終盤は素晴らしいショットが打てた。5番ウッドで放った18番でのショットが、多分僕のこれまでのゴルフ人生の中で最高のショットだったんじゃないかな」。

最終日を「68」でラウンドしたマキロイは、上がり5ホールで3つのバーディを奪って見事な立て直しを披露したミケルソンと並ぶ2位タイで大会を終えた。

北アイルランドのマキロイは、ティからグリーンまで素晴らしいプレーをしながらも何度か連続でバーディチャンスを逸したこと、そして3日目の誤ったドロップで科された2打のペナルティーを悔いた。

「腹立たしいね、一週間通して良いプレーができていただけにね」と明かした世界7位のマキロイ。 「ただ、これはシーズンの滑り出しとしては非常にポジティブな結果だし、ちょっとしたマイナス面でそれを台無しにするようなことはしないよ」。

「ここへ来るにあたり、周りの皆には自分のプレーに満足していることを告げていたし、これまで良い感じに積み上げてきた物が、昨年末にようやく結実したと感じている。それをここでも継続することができたから、残りのシーズンについてはとても興奮しているんだ」。

「ドバイへ向け1週間の調整期間があるから、次もこの調子を継続し、優勝できるかどうか確かめてみようじゃないか」。

4位タイには通算12アンダーでジョージ・クッツェーとラファエル・カブレラベローが入り、一方で最終日のベストスコアとなる「65」でラウンドしたスウェーデンのルーキー、ヨハン・カールソンはトップ10入りを果たした。

首位で最終日をスタートしたリーは、結局「77」で回り10位タイで大会を終えている。

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