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2013年 トルコ航空オープン
期間:11/07〜11/10 場所:ザ・モンゴメリエ マックスロイヤル

若武者デュビッソン、トルコで凱歌を上げる

有力選手達が追い上げてくる中、冷静さを失わなかったビクター・デュビッソンは「トルコ航空オープン」でヨーロピアンツアー初優勝を果たし、一方でヘンリック・ステンソンは辛うじてレース・トゥ・ドバイの首位をキープした。

フランスのデュビッソンが5打差のトップで最終日を迎えたにもかかわらず、多くの人々は彼がイアン・ポールタータイガー・ウッズジャスティン・ローズ、そしてヘンリック・ステンソンらのプレッシャーに潰されるであろうと信じていた。

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そんな思惑を、デュビッソンは若さを包み隠す見事なパフォーマンスで一蹴。ほぼ完璧なプレーの「69」で、勝利と賞金848,930ユーロを手に入れた。

23歳の勝利は、それだけで十分に価値のある話ではあるが、今季ヨーロピアンツアーの最終章を数日後に控え、視点はすぐにレース・トゥ・ドバイの順位にも注がれた。

レース・トゥ・ドバイのトップには引き続きステンソンが立っている。フェデックスカップタイトルに続き、大西洋の両側でタイトル獲得を狙う彼は、今大会を7位で終えた。

2位のローズとは約21万4千ポイント差で、今大会を6位タイで終えたポールターは4位につけている。

来週は話題の中心がレース・トゥ・ドバイになるであろうが、今日が誰の日だったかという点について異論を挟む者はいないだろう。

「どう表現すれば良いのか分かりません」とデュビッソン。「今は何が起こっているのか分かりません。最後のホールのプレッシャーが凄かったので」。

「17番のパットをホールインした時は、“信じられない”、“ありえない”といった感じでした。18番のバーディは、ボーナスです」

「最後のパッティングの時でさえかなり重圧を感じていました。今日はこれまで一番長く感じられた日でした。ここで成し遂げた事をとても誇りに思っています」

優位にいたにも関わらず、デュビッソンは最終日のラウンドも積極的な姿勢を見せ続けた。たとえ、スコアがそれを反映していなかったとしても。

確かに、前半の9ホールを全てパーとしたパフォーマンスは、デュビッソンの前向きな姿勢を反映しているとは言い難かった。

しかし、後半に入るとすぐにその兆しが見え始め、パー4の10番ホールで勝負に出たのが幸いし、この日初めてのバーディを奪った。

いとも簡単にパーを獲り続ける彼の姿を見て、誰もがもう勝負は決したと思い始めたところに、ジェイミー・ドナルドソンが驚愕の追い上げで首位争いに割って入ってきた。

この日は概ね首位グループのすぐ下辺りにつけていたドナルドソンだったが、最終盤で爆発的な追い上げを見せた。

12番ホールでボギーを叩いたものの、11番、13番、そして15番ホールのバーディでそれを完全に帳消しにし、通算19アンダーまでスコアを伸ばすと、16番ホールで離れ業を見せた。

パー3の16番でフラッグを直接狙った彼のボールは、ピンの1.5メートル手前に落ちるとそのまま転がってカップに吸い込まれたのである。

通算21アンダーまで伸ばしたジェイミソンのスコアは、首位に並ぶのに充分だった。その直後にデュビッソンが14番でパーパットを外し、第2ラウンド以来となるボギーを叩いたからだ。

デュビッソンは次のホールでバーディを奪って応戦したが、続く17番をパーとしたドナルドソンが、最終ホールで素晴らしいティショットとそれに続く会心のショットを見せた。

ところが、ドナルドソンは6メートルのイーグルパットを外してしまい、バーディとして通算22アンダーでホールアウト。デュビッソンが再びそれに応え、17番で7.5メートルのバーディパットをねじ込み単独首位に立った。

パーで優勝という状況で迎えた18番パー5は完璧な舞台だった。彼はこのホールでもバーディを奪い、スコアを通算24アンダーまで伸ばした。

これにより、ドナルドソンに2打差、そしてローズ、ポールター、そしてウッズに4打差をつけての勝利となった。

イングランドの二人(ローズとポールター)にとっては、欧州王者となるチャンスが広がったのだから、今週はそれでも何かしらの成功を意味する週となった

驚くべき「65」でラウンドした全米王者のローズだったが、14番、そして最終ホールで叩いたボギーがなければさらに文句なしだっただろう。

ローズは「良い位置につけることができたのは間違いない。来週、自分で自分の運命をコントロールできるのは嬉しいね」と述べた。

「もし、来週が良い週となって、大会に勝ち、もちろん何時だってそれを狙っている訳だけれど、でも、本当にそれを達成できれば、完全にこちらのシナリオ通りになるね。先週は5位、そして今週は3位タイときているから、来週の1位を暗示するかのようなこの流れは気に入っているよ」

一日を通して勝利を目指す果敢な追い上げを見せたポールターだったが、11番ホールまでに4つスコアを伸ばしたものの、その後の7ホールは1ボギーに6つのパーという成績に終わった。

ステンソンにとって、手首の負傷に悩まされながらもバックナインで勢いづくことのできたこの最終ラウンドは、彼の精神を象徴するラウンドとなった。

前半は「36」と苦戦したステンソンだったが、後半に入って4つのバーディを奪い、終わってみればローズとは2打差、ポールターからは僅か1打のビハインドで大会を終えた。

「トップ10という結果には満足だよ。そして他の何人かのおかげでリーダーのまま最終週を迎えられるね」と彼は述べた。

「僕が望むような準備は(手首のため)できないだろうね。でも、ジュメイラ・ゴルフエステーツでは何度もプレーしているから、準備不足により遅れを取るということにはならないと良いね」

「一番大切なのは長期的な健康を維持しつつ、来週プレーできるようにする事だね」

一方、ウッズは出だしと終盤は素晴らしいプレーを披露したが、最終的には不安定だった中盤が影響してしまった。

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