2021年 D+D レアル チェコマスターズ

「D+Dレアル チェコマスターズ」で知っておくべき5つのこと

2021年 全米オープン 2日目 トーマス・ピータース
トーマス・ピータース※写真は2021年「全米オープン」(Simon Bruty/USGA)

今週、ヨーロピアンツアーはプラハを再訪し、「D+Dレアル チェコマスターズ」が開催される。同大会で知っておくべき5つの事柄は次の通り。

「D+Dレアル チェコマスターズ」再開

昨年、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックにより中止を余儀なくされた「D+Dレアルチェコマスターズ」が再開の時を迎える。

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今年の第7回大会も、これまで一貫して大会の開催コースとなってきたアルバトロスGRを舞台に行われる。

ヨーロピアンツアーディスティネーション指定コース

アルバトロスGRは、30以上の一流コースで形成されるヨーロピアンツアーディスティネーションのネットワークのひとつであり、選手たちに絶大の人気を博しているコースでもある。

全長7467ydのパークランド型コースは、2018年大会を前に冬期の改修が行われ、いくつか新たにウォーターハザードが導入されたほか、最終ホールに最大のデザイン変更が施された。

フェアウェイからグリーンにかけて、ホールの左側全体が池でガードされた最終ホールは、72ホール目を首位で迎えた選手にとって、緊張が大きな要素となり、日曜の午後に劇的なフィニッシュを演出することとなる。

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初優勝続出の地

2014年に始まったこの大会では、過去6回のうち4人の選手がアルバトロスGRでヨーロピアンツアー初優勝を果たしている。

2015年にはベルギーのトーマス・ピータースがこの大会でヨーロピアンツアー初制覇を果たすと、彼は2019年にもこの地でヨーロピアンツアー4勝目を挙げている。

ほかには、米国のポール・ピーターソン(2016年)、南アフリカのヘイドン・ポルテウス(2017年)、そしてイタリアのアンドレ・パバン(2018年)がこの大会で初優勝を飾っており、2014年の第1回大会ではウェールズのジェイミー・ドナルドソンがツアー3勝目を挙げている。

今週、ピータースはタイトル防衛に臨まないものの、復調を期すピーターソンとパバンはかつて優勝を遂げたプラハへとやって来る。2019年大会にも3位タイに入ったパバンは、アルバトロスGRに良い思い出を持っており、優勝した2018年には通算23アンダーをマークして大会の最少スコア記録を更新している。

欧州代表の座を懸けたレース

9月にウィスリングストレイツで米国代表と対戦する欧州代表入りへ向け、残されたヨーロピアンツアーの大会は残り4つとなった。「D+Dレアル チェコマスターズ」、「オメガヨーロピアンマスターズ」、「DSオートモバイル イタリアオープン」、そして「BMW PGA選手権」がそれに該当する。

今週のプラハでは、何人もの選手がキャプテンであるパドレイグ・ハリントンの注目を得るため争うこととなるが、現在ヨーロピアンポイントリストで16位、世界ポイントリストで18位につけているイングランドのダニー・ウィレットもその一人である。

現時点では、ヨーロピアンポイントリストでジョン・ラームトミー・フリートウッドティレル・ハットンロリー・マキロイ、そして世界ポイントリストでビクトル・ホブランポール・ケーシーマシュー・フィッツパトリックリー・ウェストウッドシェーン・ローリーが欧州代表へ自動選出される9人の座を占めている。

「レース・トゥ・ドバイ」ファンタジーレース

今週も引き続きヨーロピアンツアー「レース・トゥ・ドバイ」ファンタジーレースは開催される。

週毎の賞品やシーズンを通した賞品を懸け、参加者は6人編成のチームを組み、プライベートリーグ、週間トップ10チャレンジ、そして1対1のコンペティションでプレーすることができる。

自分のチームに誰を選べば良いのか分からない場合は、サム・ホースフィールドカラム・シンクィン、そしてディーン・バーメスターらの名が挙がった、キット・アレキサンダーとソフィー・ウォーカーによる注目選手に関する記事に目を通してみると良いだろう。

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