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シニアメジャー最終戦「フォード・シニアプレーヤーズ選手権」最終日

2002/07/15 09:00

今季最後のメジャーも残すところ18ホールとなった時点で、1打差の単独首位にいたのはここまでの3ラウンドをすべて60台の安定した好スコアで回ったマイク・マッカラー。もし逃げ切りの優勝ができれば、シニアツアー3勝目、初のメジャーとなるチャンスだった。

しかしさすがにメジャーともなると、そうそう簡単に逃げ切れない。まず前半ハーフを30と猛チャージで追随したのがジム・ソープ。12番のバーディでついに13アンダー、トップの座を奪い取った。もうひとり波に乗っていたのが、スチュアート・ジン。10番からの4連続バーディで、一気にソープまで抜き、14アンダーでリード。そのジンと最終組で回るマッカラーは、15番でピンに絡むティショットを披露。バーディを奪い、ジンに1打差と迫る。

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一方、ソープは17番パー5で、80ヤードのアプローチをグリーンオーバーの池ポチャ。パー5での追い上げのチャンスをつかめず、13アンダーのままホールアウトとなった。さらに、マッカラーも17番で池手前に刻む戦略を取ったが、そのショットが池に。こちらも力尽きて13アンダーのまま。追っ手が自滅していく中、ジンは17番でバーディ。2位に2打差をつけ最終ホールを迎えた。最終ホールでは3打目のアプローチを大きくショートし、このホールをボギーとするものの、結局、1打差でシニアツアー初優勝を成し遂げた。

◇最終結果
1位(-14):スチュアート・ジン(66)
2位(-13):ジム・ソープ(65)
2位(-13):マイク・マッカラー(71)
2位(-13):ヒューバート・グリーン(70)
5位(-10):ダグ・トゥール(69)

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