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「全米シニアオープン」3日目ハイライト

★全米シニアオープン史上最少スコア達成
ドン・プーリーが、全米シニアオープン史上、最少スコアとなる63をマークし、単独首位に浮上。トータル9アンダーで2位に3打差をつけ最終日に臨む。

「最高の一日で、楽しいゴルフができた。ショットの調子も良いし、ツキも味方してくれた。18番では60センチも切れるパットを読みきって入れたが、まさか入るとは思わなかったから驚いた。とにかく運があった。メジャーに勝つってのはどんな気分なんだろう。いや、あまり先のことを考えるのはやめて、集中しよう」

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1番ホールでバーディ、2番でボギーを叩くものの、その後、3番から10番ホールまでで6バーディを奪う怒涛の攻めを見せた。大会前、難攻不落と形容されたコースを、見事に克服。プーリーはレギュラーツアー時代の1987年メモリアルトーナメント以来、優勝から遠ざかっている。

★青木3アンダー6位タイ
青木功はスコアを1つ落とし、トータル3アンダーの6位タイで3日目を終了。難コースながら、日替わりで誰かが好スコアを出している。明日好スコアを出した選手が優勝しそうな雰囲気だ。明日の青木に期待しよう。

★首位陥落にもプラス思考のホール
2日目に7アンダーで首位に立ったウォルター・ホールは、3日目も出だしから3連続バーディで10アンダーとし、2位以下を引き離しにかかった。しかし、その後はボギーとの格闘で、結局スコアを1つ落としてしまった。

「今は2位でも充分だ。まだ優勝を狙える位置にいる。明日はフェアウェイキープとパーオンを心がけて戦う」

★ドライバーが乱調のトム・カイト
「今日はドライバーが不調で、フェアウェイキープが難かしかった。このコースでフェアウェイを外したら終わり。スコアにならない」。この日、トム・カイトは2つスコアを落とした。

★「優勝について・・・」は、明日考える
優勝圏内にいるエド・ドカティに、最終日について質問すると、「明日、トロフィー持っていたら答えるよ。それまでは一生懸命プレーするだけだ」と慎重な構えだ。

★3日目終了時点の成績
1位 -9 ドン・プーリー (71-70-63--204)
2位 -6 トム・ワトソン (67-71-69--207)
2位 -6 ウォルター・ホール (70-65-72--207)
4位 -5 エド・ドカティ (71-69-68--208)
5位 -4 トム・カイト (69-67-73--209)
6位 -3 青木 功 (69-69-72--210)
6位 -3 アレン・ドイル (70-69-71--210)
8位 -2 ジョン・シュローダー (74-69-68--211)
8位 -2 フレッド・ギブソン (69-69-73--211)
10位 -1 テリー・モーニー (72-69-71--212)
10位 -1 ホセ・マリア・カニザレス (68-68-76--212)
10位 -1 ボブ・ギルダー (71-71-70--212)

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