ゴルフツアー“地殻変動”へサウジ系200億円出資 ノーマンがCEO就任「始まりに過ぎない」
グレッグ・ノーマン率いる新組織が幹部採用を加速
グレッグ・ノーマンがCEOを務めるリブゴルフ・インベストメンツが、組織幹部のリクルーティングを活発に続けている。
今月8日にチーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)としてアトゥル・コースラ氏を迎えることを発表したのに続き、15日にはモニカ・フィー氏、リリー・ケニー氏と2人の女性幹部を上級副社長として、それぞれグローバル・ヘッド・オブ・パートナーシップ、ヘッド・オブ・ストラテジーに任命したと発表した。
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コースラ氏は元NFLタンパベイ・バッカニアーズのチーフ・コーポレートデベロップメント・アンド・ブランドオフィサーを務めていた人物で、アメリカで最も高い人気を誇るプロスポーツ界での実績と経験を引っさげて、リブゴルフに加わった。
また、2017年に米Adweek誌の「スポーツ界で最も影響力のある人物」の一人に選ばれたフィー氏は、メジャーリーガー・大谷翔平のエージェントとして知られるCAAスポーツのプロパティ・セールス・エージェントとしてスポーツ施設のネーミングライツやグローバルスポンサーシップを扱ってきた人物。一方のケニー氏はアマゾン出身で、リブゴルフでは広告関連の決断に関わっていくという。
リブゴルフ・インベストメンツは、10月にアジアンツアーへの2億ドル(約226億円)以上を出資し、2022年シーズンから同ツアーに年間10試合の看板大会を組み込むことを発表している。
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