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年末に長男誕生 浅地洋佑は“父”初のV戦線へ

◇アジアンツアー◇香港オープン 2日目(10日)◇香港GC(香港)◇6701yd(パー70)

午前スタートとなった2日目に1イーグル4バーディ、2ボギーの4アンダー「66」。浅地洋佑は通算5アンダーとして、首位と4打差7位に浮上した。

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「セカンドの精度はあまり良くなかったけど、パターがよく入ってくれた。3、4mはほぼ決まった」とグリーン上でスコアをまとめた。13番(パー5)では、残り230ydから5Wで5mに乗せてイーグル奪取。「練習ラウンドしたときから、距離も短いし、日本のコースに似ている雰囲気があった。チャンスはあるなと思っていました」という第一印象を裏付けてみせた。

新しい年、新シーズンを迎えているが、浅地にとってはもう1つ新しいことがある。昨年12月22日に待望の第1子が誕生した。奏汰(そうた)と名付けた男の子で、今週は父としての初戦でもある。「幸先良しですね」とちょっぴり慣れない父親の顔をのぞかせた。

昨年末は「インドネシアマスターズ」(12月15日閉幕)に出場したが、翌週の「タイマスターズ」(22日閉幕)は見送って、妻・智子さんの出産に付き添った。「生まれる前は大丈夫かなって心配だったけど、生まれたら安心しました。“自分の子ども”っていうフィルターを通してみると、めちゃくちゃかわいいですね」と照れ笑った。

「(父としての)自覚はもちろんあります。稼いで帰らないといけない。ちゃんとしないといけない。あとは、父親らしいところを見せないといけないなって」。26歳のお父さんは、日本に残した家族のために、ひとり海外で奮闘している。

次週はシンガポールへ連戦予定で、帰国はその後。「変更不可のチケットなので、予選落ちで週末観光ってならなくて良かったです。とりあえずほっとしています」と、最低ラインは大きくクリア。留守を預かる家族の元へ、日曜日には朗報を届けたい。(香港/今岡涼太)

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