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イ・ボミの嗚咽に涙腺崩壊 貴重な韓国挙式体験記

2020/01/04 17:00


結婚式に招待したい――。そんな知らせが届いたのは昨年12月初旬のこと。イ・ボミとイワンさんの交際発覚後、「結婚式が楽しみ!招待状、待ってるからね」という冗談交じりの会話がにわかに現実となり、とても信じられない気持ちだった。

私がトーナメント現場を離れ、約1年が経過していた。現場で取材をしていた頃は“メディア”と“選手”の間柄。ただ、毎日のように顔を合わせているうちに、ボミとはいつからかゴルフ以外の他愛もない“女子トーク”を交わすようになった。そんな関係性もあり、あの時の会話を忘れないでいてくれた。本当にうれしくて、急きょ年末の渡韓を決めた。

韓国の結婚式に参列するのは今回が初めて。服装は?ご祝儀は?マナーは?といった情報はネット検索で得たもの以外、持ち合わせていない。しかも今回の主役はかつて日韓で賞金女王に輝いた女子プロゴルファーと、有名俳優とあって、結婚式の規模感も分からない。悩んでいても仕方ないので、ここは思い切って“日本式”で臨むことにした。

両家が敬虔なカトリック教徒であることから、式は教会で執り行われた。韓国では挙式が行われた後、招待客に食事が振る舞われる。日本の披露宴と異なるのはコース料理ではなく、ビュッフェ形式で食事を楽しむ点。そこに新郎新婦が各テーブルを回って挨拶するのがスタイルなんだとか(さらにその後「幣帛=ペベク」という、親族のみの儀式もある)。

式当日、私は黒のワンピースに慣れないハイヒールで会場に到着。参列者らはコートを羽織ったまま、ロビーで待機していた。日本の和装に相当する韓服(チマチョゴリ)を着用できるのは親族のみ。男性は主にスーツにネクタイ、女性はセットアップスーツといったスタイルの人がほとんどで、なかにはデニムやロングブーツを履いている人もおり、カジュアルな装いに驚いた。

日本よりも少し控えめに装ってきたつもりだったけど…「あれ?なんか私ちょっと浮いてます?」というアウェー感。ロビーの端で知人の到着を待っていたが、なんとなく居心地の悪さを感じて、受付を済ませることにした。

ロビーの横に受付らしきテーブルが置かれていたが、担当者は不在のようだった。だが、到着した参列者は次々とそこでペンを走らせている。近づいて様子を窺うと、置いてある封筒にお金を入れ、名前を書いている。無地の封筒は祝儀袋であることが分かったが、私はゴージャスな熨斗(のし)に、水引のついた祝儀袋を準備してきたので、そこは日本式で押し通すことにした。

知人と合流し、ようやく(本当の)受付へ。新婦側の芳名帳に記帳を済ませ、ご祝儀を手渡すと、受付の方は案の定、一瞬「ん?」みたいな表情をしたけど、理解してくれたらしい。そこでチケットのようなものを手渡されるのだが、これが式の後の食事券だった。

会場に入ると、キム・ハヌル申ジエアン・シネアン・ソンジュといった日本でプレーする韓国の女子プロゴルファーの面々を発見。宮里藍さん、上田桃子といったボミと親交の深い仲間たち、イワンさんの俳優仲間らも新郎新婦の登場を待っていた。(新婦は写真撮影が長引いている様子で、開始前にちらりとしか拝めなかったが…)

午後3時に開式。イワンさんはグレーのスーツ、ボミは純白のクラシカルなマーメイドラインのドレスに身を包んで、そろってバージンロードを歩いて入場した。式を執り行った神父は、ボミにイワンさんを引き合わせた方だという。賛美歌をはさみながら「愛の教え」を説き、多くの参列者が祝福する中で、結婚の誓約を交わす感動シーンへと続いた。

式はクライマックスを迎え、新郎新婦が両家の両親への挨拶をうながされたときだった。終始、穏やかな表情を浮かべていたボミだったが、最前列で見守る母・ファジャさんの顔を見るなり、堪えていた涙が嗚咽となってあふれはじめた。ボミの隣に寄り添うイワンさんがそっとボミの肩を抱いたのを見て、遠くから見守る私も涙腺が崩壊した。

受付で渡されたチケットと引き換えに、食事会場へと移動する。ボミは淡いピンクのチマチョゴリ、イワンさんは黒のタキシードに着替えて再登場。各テーブルで挨拶や写真撮影を目まぐるしく繰り返しながら、“ミセス・スマイルキャンディ”は幸せいっぱいの笑顔を振りまいていた。

「忙しくて(挨拶に十分な時間が取れず)ごめんなさい。日本から来てくれてありがとう。本当に幸せ。(イワンさん)カッコいいでしょ?(笑)」。式中は、ちょっと大人っぽいよそいきの表情を見せていたけど、愛嬌たっぷりにノロケたりして。短い時間に交わしたやりとりはいつものボミと変わらず、ホッとした。

ボミ、今回は貴重な体験をさせてくれて本当にありがとう。そして末永く、お幸せに。(編集部・糸井順子)

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糸井順子(いといじゅんこ) プロフィール

某自動車メーカーに勤務後、GDOに入社。ニュースグループで約7年間、全国を飛びまわったのち、現在は社内で月金OLを謳歌中。趣味は茶道、華道、料理、ヨガ。特技は巻き髪。チャームポイントは片えくぼ。今年のモットーは、『おしとやかに、丁寧に』。

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