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ゴルフにまつわる世界記録あれこれ

プロゴルファーの塚田好宣中山三奈が、今週11日(水)に「24時間の最多バーディ数」というギネス世界記録に挑戦する。はたして、その挑戦はどれほど過酷なのか?また、ゴルフにまつわる世界記録はほかにどんなものがあるのだろうか?

まず、2人の今回の挑戦について。現在、「24時間の最多バーディ数」の世界記録は存在しないものの、ギネスワールドレコーズでは世界記録と認定する最低バーディ数を「男子160個」、「女子144個」と規定している。

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この根拠とされるのが「12時間の最多バーディ数」という世界記録。これは、2015年3月にイギリス人のアレクサンダー・サンドマンがサンディーレーンGC(バルバドス)で記録した「93個」。サンドマンは12時間で206ホール(11ラウンドと8ホール)をプレーしたので、1時間平均「17.2ホール」をプレーし、「7.75個」のバーディを獲っている。つまりバーディ率は45%という驚異的なものだ。しかもこれを12時間続けている。

ゴルフ場は規定により男子6000ヤード以上、女子5600ヤード以上と比較的短くセッティングされるが、それでもこれだけハイペースで長時間バーディを獲り続けるのは容易ではない。今回の24時間の挑戦では、男子「6.7個」、女子「6個」が1時間のノルマ。プレーペースを同じと考えても、40%ほどのバーディ率を、24時間続けないと達成できない計算だ。挑戦の過酷さがお分かりいただけるだろうか?

24時間ゴルフにからんだ世界記録には、ほかに以下のようなものもある。
24時間の最多消化ホール数(カート):851ホール
24時間の最多消化ホール数(徒歩):401ホール

また、「24時間でプレーされた最多国数:8か国」という記録は、イタリア、スロベニア、オーストリア、ドイツ、フランス、ルクセンブルク、オランダ、ベルギーでそれぞれ18ホールずつのプレーをしたというもの。

ちょっと変わったところでは、「ゴルフカートでの最長の旅:1665.138km」なんていう記録もある。これは、インド国内で9日間かけて達成された記録だ。

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