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上田桃子、桃犬プロジェクトの活動を報告

20日、都内にて上田桃子が、自身が推進する社会貢献活動である「桃犬(ももけん)プロジェクト」の08年活動報告と、09年のプロジェクトについての抱負を語った。

この「桃犬プロジェクト」は、盲導犬の普及啓発活動を目的としたもので、上田が公式戦でバーディを1つ奪うごとに、上田本人とこの活動に協賛する5社(加賀電子、キャロウェイゴルフ、サニーサイドアップ、サンエー・インターナショナル、ソニー)が5千円ずつを出し合い、計3万円を財団法人日本盲導犬協会を通じて、盲導犬育成の支援に充てるというもの。上田の08年のバーディ数は「349」個。その結果、1,047万円という大金が、盲導犬を目指す犬の育成費として活用されることとなった。

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この日は、上田らの支援によって育成されることとなった5頭の命名式も行われ、それぞれ、「桃ぴー(ももぴー)」「桃桃(ぴっぴ)」「桃真(とうま)」「小桃(こもも)」「桃吉(ももきち)」と名付けられた。上田は「自分が飼った時に呼びやすい名前っていうのと、あと“桃”という文字を入れたかった」と由来を説明。「良い名前がついたと思います」と満足げな笑顔を見せた。

昨年8月には、同プロジェクトの中間報告イベントの際、走り出した犬のリード(引き綱)を掴もうとし、指の爪を剥がしてしまった上田。「あの件もあったので、そのせいにはしたくないというか、余計自分が頑張ってあれは違うんだってことを伝えたかった。今日もみんなに集まってもらって、犬達にも来てもらったけど、本当は一人一人を助けるのが彼らの仕事。より多くの人に知ってもらいたいし、もっと奥が深いってことを知ってもらいたい」と、真剣に訴えた。

今季開幕戦の「SBSオープン」に向けて順調な調整を続ける上田は、「このプロジェクトの事もあるし、今年も一つでも多くバーディを獲りたい」と、モチベーションを新たにしていた。

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