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小西健太が逆転優勝!3選手は逃げ切り/日本ジュニアゴルフ選手権競技

日本ゴルフ協会主催の震災復興支援グリーンティー・チャリティー JOCジュニアオリンピック大会「日本ジュニアゴルフ選手権競技」が、今年も埼玉県の霞ヶ関CCで開催された。大会3日目の最終日は15~17歳の部と12~14歳の部、男女それぞれの決勝ラウンドが行われた。

火曜日の練習ラウンドに雨が降った影響で、大会期間中は晴天に恵まれ最終日もグリーンが程よく軟らかく、ボールが止まりやすい状況。ピンを果敢に攻めた選手がスコアを伸ばした。男子15~17歳の部で優勝したのは、最終日に5連続を含む9バーディ、1ボギーと大きくスコアを伸ばした小西健太。小西は2年ぶり2度目の大会制覇となった。

女子15~17歳の部、男子12~14歳の部は、最終日を首位で迎えた鬼頭さくらと田辺一成が勝利。女子12~14歳の部は首位タイで最終日を迎えた松原由美が、スコアを3つ伸ばして通算6アンダーで優勝を果たした。

小西健太(瀬戸内高3年):男子15~17歳の部 優勝

予選2日間を終えて勝亦悠斗が通算10アンダーまでスコアを伸ばし、2位以下に3打差をつけて最終日を迎えた。その勝亦が前半8番で「8」をたたき失速。前半を終えて首位と1打差以内に3人という混戦状態になった。

その混戦を抜け出したのが2年ぶりの大会制覇を狙う小西だった。「自分が8番に入るときは4打差あったんです。でも11番でスコアを確認したら1打差だと知って、まだ行けるかもしれないと思いました」と、後半に勝負をかけた。

すると12番で1mのバーディパットを沈め、13番パー5はイーグル逃しのバーディ。その後も14番から4m、1mとバーディパットを決めて4連続。そして16番パー3では「16番は毎年最終日のピン位置が同じようなところなので、今日こそはバーディを奪いたくて狙いました」と、果敢に攻めた結果ボールはカラーに止まったが6mをねじ込んで5連続バーディを達成した。

さらに最終18番でもバーディを奪った小西は「以前は緊張してしまったところで、今年は緊張せずにプレーできました」と2年間での成長振りを実感。今後は韓国アマチュアゴルフ選手権や、日本オープン、そしてアジアアマチュアゴルフ選手権などにも挑戦する意欲を見せた。

【主な上位選手の成績】
優勝/―12/小西健太
2位/-8/金子直矢
3位/-7/勝亦悠斗
4位/-6/金智宇、永澤翔
6位/-5/副田裕斗徳永圭太
8位/-4/櫻井大樹、香妻陣一郎、坂牧一静

鬼頭桜(美濃加茂高校3年):女子15~17歳の部 優勝

大会2日目に5アンダー「67」をマークして通算7アンダーの単独首位に立った鬼頭桜。最終日を2位と1打差でスタートし通算2桁アンダーを目指した。前半の3番、5番でバーディを奪い9アンダーまで伸ばしたが、11番で2打目がグリーンを大きくオーバーしてダブルボギーをたたいてしまった。この時点で2位とは再び1打差となったが、その後は全てパープレーでまとめ通算7アンダーで優勝を果たした。

「やっと勝てたというか、勝ちたいと思った試合で勝ててすごく嬉しいです」。アテストを終えた鬼頭は安堵の表情を浮かべる。「今年の日本女子アマはベスト8で終わってしまったので、日本とつくタイトルを獲るには、この大会と日本女子オープンのベストアマしか残っていなかったので」。

現在高校3年生の鬼頭は、来年のプロテストに受験する予定にしている。今後は、国内女子ツアーの「ゴルフ5レディス」のマンデー(予選会)に出場し、その後「マンシングウェアレディス」の本戦出場が決まっている。さらに10月には「日本女子オープン」に出場する資格を持っているが、トルコで開催される「世界アマチュア選手権」と日程が重複しており、代表選手に選出されなければ女子オープンに出場する予定だ。

【主な上位選手の成績】
優勝/-7/鬼頭桜
2位/-6/永峰咲希
3位/-4/竹山佳林
4位/-2/藤田光里堀琴音、石川彩
7位/-1/森田遥、篠原真里亜
9位/0/大城美南海保坂真由

田辺一成(Orangewood Academy 2年):男子12~14歳の部 優勝

2歳でゴルフを始め、8歳のときに生まれ育った九州福岡を離れ米国に渡った田辺が、通算4アンダーで優勝を果たした。日本のコースでのラウンドは久しぶりとなったが、米国に比べると「グリーン周りでスコアをまとめやすかった」と、霞ヶ関CCを攻略した。

初日にはラウンド中に鼻血を出すトラブルもあったが「鼻、弱いんです。5月の世界ジュニアでも出てしまって・・・」と笑顔も見せる。最終日を2位と4打差の6アンダーで迎えたが、スコアを2つ落として通算4アンダーでホールアウト。スコアを落としたことを悔しがるが、日本一になったことには素直に喜んだ。

「今日は2番でダボをたたいてしまい、前半3オーバーと崩してしまいました。でも、焦る気持ちはなく、自分ができることをするだけと思って10番でバーディが獲れたので良かったです。自分は今後もアメリカでゴルフの技術を磨いて、PGAツアーで活躍するのが目標です。そして全米オープンでいつか勝ちたい」と、米国生活が長い田辺は英語交じりのイントネーションで熱い想いを語った。

【主な上位選手の成績】
優勝/-4/田辺一成
2位/-2/岡崎錬、関藤直熙
4位/+1/伊藤優太
5位/+2/金谷拓実
6位/+3/櫛山勝弘、須藤啓太、羽藤勇司、猪狩広大

松原由美(Orangewood Academy 2年):女子12~14歳の部 優勝

最終ホールに見えないドラマが待っていた。最終組の1つ前でラウンドした橋本千里が最終18番パー5でイーグルを奪い通算5アンダーでホールアウト。そして最終組で18番に入った松原由美も5アンダー。ジュニアの大会ではコース内にリーダーズボードが無いため、途中で他の組でラウンドしている選手のスコアを把握することが難しい。

「中盤で橋本さんがスコアを落としたと聞いていたので、まさか5アンダーで上がっているとは思いませんでした」とラウンド後に話す松原は、その最終18番でバーディを奪った。このバーディがパットがウィニングパットになり、松原が1打差の通算6アンダーで優勝を果たした。

「もし橋本さんが5アンダーで上がっていたことを知っていれば、たぶんあそこでバーディは獲れませんでした。知らなかったから緊張もせずにプレーできたのだと思います」と、ラウンド後に本心を語った。「今日はパー5でボギーをたたいたりしてしまいましたが、今後はパー5でしっかりとスコアを伸ばせず選手になりたい」と課題を見出した松原。今後の予定として「日本女子オープンにも出たいですが、世界アマチュアゴルフ選手権と日程が重なってしまうので、選ばれれば世界アマで頑張ります」と、ナショナルチームの一員としての自覚を持って試合に挑む。

【主な上位選手の成績】
優勝/-6/松原由美
2位/-5/橋本千里
3位/-3/大里桃子
4位/-1/小野祐夢勝みなみ植竹希望
7位/+1/吉本ひかる
8位/+2/河本結
9位/+3/工藤優海大出瑞月

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