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2010年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/12〜08/15 場所:ウィスリングストレイツ(ウィスコンシン州)

2008年全英以来の日本勢全滅!

2010年の海外男子メジャー最終戦となる「全米プロゴルフ選手権」には、5人の日本人選手が出場したが、残念ながら全員予選落ちという結果になった。大会初日、2日目と霧のためスタート時間が大幅に遅れ、2日間ともに日没サスペンデッド。大会3日目に予選2ラウンドが終了し、通算1オーバーまでの72名が決勝ラウンドに進出となった。

日本勢の中でもっとも予選通過に近かったのは、通算2オーバーで2日目にラウンドを終えた池田勇太。2日目の終盤4ホールで3つのボギーを叩いてしまい、1打足りずに予選で姿を消すことになった。3日目は池田のキャディだけがコース内で確認されたが、池田本人は姿を見せなかった。

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前日9ホールを終えて4オーバーの藤田寛之は「残りの9ホールで2つは伸ばそうと思った」というが、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーでスコアを1つ落として通算5オーバーで終了。「全員だめですか・・・自分も責任感じるけど、こういうところで頑張らないと日本のゴルフ界にとって良くないですね」と肩を落とす。

藤田と同様に3日目に第2ラウンドの残りをラウンドした石川遼は通算6オーバー。平塚哲二は通算7オーバーと、スコアを崩して2日間の戦いを終えた。6年前にも同コースで開催された全米プロに続き、平塚は2度目の予選落ちとなっている。

また、前日の大会2日目に通算8オーバーでホールアウトした小田孔明も、池田同様コースに姿を現すことはなかった。海外メジャーで日本勢が一人も決勝ラウンドに出場できないのは、2008年にロイヤルバークデールで開催された「全英オープン」以来。この時は7人も出場していた。

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