青木功が松山英樹のアマチュア続行にエール
青木も登場!いよいよ明日「世界ゴルフ殿堂」授賞式
今年も4名のゴルフ界レジェンド(伝説のプレーヤー)がゴルファーにとっての最高栄誉、「世界ゴルフ殿堂」入りを果たす。日本の青木功、トム・カイト、チャーリー・シフォード、そしてマーリン・スチュアート=ストレートがいよいよ明日偉大なゴルファーたちの仲間入りをする。その前日、「ゴルフ殿堂」があるフロリダ州セントオーガスティンのゴルフコースで4人とも最も愛するゲームを楽しんでいた。
「ゴルフ殿堂」に輝くには卓越したプレーヤーである前に、ゴルフを愛する心が最も重要だといわれている。そのゴルフを愛する心を称えて今回受賞が決まったのが、チャーリー・シフォード。
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チャーリー・シフォード
「13歳に始めて以来ゴルフの虜です。とにかくこのゴルフというゲームが大好きでプレーしたくてしょうがないのです。ゴルフをプレーするチャンスに恵まれ、楽しい日も苦しい日もありましたが、ゴルフ以上に好きなものはない。そしてゴルフを愛する自分にとって、世界ゴルフ殿堂入りするというのはこの上ない喜びです。パーマーやニクラスにリー・トレビノやチ・チ・ロドリゲスや友人たちの仲間入りできて嬉しいですよ」
チャーリー・シフォードの前の組でプレーを楽しんでいたのが「アマチュア功労賞」に輝いたマーリン・スチュアート=ストレートは、全豪女子、全英女子、カナダ女子、全米女子の全てのアマチュア・タイトルに輝いた唯一の女子プレーヤー。アマチュアでありながらも、ゴルフに対する情熱、そして母国カナダでのゴルフに貢献する様々な活動を称えて今回の受賞となった。
マーリン・スチュアート=ストレート
「ゴルフの殿堂ってプロゴルファーのためのものだと思っていました。ですから自分が選ばれるなんて思っても見なかったんです。想像を超える喜びですよ。私にとってもそしてカナダにとっても素晴らしい光栄です。実はマイク・ウィアーから祝福の手紙をもらったんです。本当に嬉しかったわ」
チャーリー・シフォードとマーリン・スチュアート=ストレートが「世界ゴルフ殿堂」に隣接した「スラマー&スクワイアー」でプレーを楽しむ中、青木功とトム・カイトは同じく近くの「TPCアット・ザ・ソウグラス」で愛するゴルフを楽しんでいた。
*2004年「世界ゴルフ殿堂」受賞式典の模様は16日午前10:00~午後12:00までザ・ゴルフ・チャンネルで中継予定。