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“卒業生”たちで合計「欧米ツアー39勝」 オーガスタ女子アマにまつわる豆知識

◇女子アマチュア◇オーガスタナショナル女子アマチュア 事前情報◇ジョージア州・チャンピオンズリトリート(6360yd、パー72)、オーガスタナショナルGC(6365yd、パー72)

世界17ヵ国から集まった女子アマ72人が、メジャー出場権をかけて3日開幕の“アマチュア世界一決定戦”に挑む。それだけに大会のレベルは高く、大きく羽ばたく“卒業生”は多い。

◆“卒業生”で欧米ツアー39勝

米国女子ツアー2勝のアタヤ・ティティクル(タイ)、21年「全米女子オープン」覇者の笹生優花も本大会に出場経験がある。そのほか欧州ツアー6勝のマジャ・スターク(スウェーデン)、米3勝のジェニファー・カップチョらもおり、大会開催4回の“卒業生”が挙げた欧米ツアー優勝数は合計39勝に上る。なおメジャーは笹生、23年「全米女子オープン」でアリセン・コープス、22年「シェブロン選手権」でジェニファー・カップチョの3人が優勝している。

◆オーガスタでの最少スコアは「67」

54ホールストロークプレーで競う本大会は、予選2日間をジョージア州のチャンピオンズリトリートで行い、決勝ラウンドはオーガスタナショナルGCで行われる。チャンピオンズ―での18ホール最少スコアは、昨年優勝のローズ・チャンが第2ラウンドで記録した「65」。オーガスタ―では、19年大会優勝のカップチョが最終ラウンドでマークした「67」。54ホール最少ストロークは同じく19年カップチョの「206」。

ちなみに「マスターズ」の18ホール最少スコアは86年大会第1Rのグレッグ・ノーマン、同大会第3Rのニック・プライスの「63」。54ホール最小スコアは97年大会のタイガー・ウッズ、15年大会(2R以降)のジョーダン・スピース、20年大会(2R以降)のダスティン・ジョンソンがマークした「200」。

◆出場選手の半数が米国、次いで日本勢

今大会は6大陸17ヵ国から72人が出場し、半数の36人が米国勢。米国以外では、日本勢の8人が最多、次いでスペインとスウェーデンの6人。

<歴代優勝者>
19年:ジェニファー・カップチョ安田祐香笹生優花3位)
21年:梶谷翼(―)
22年:アンナ・デービス吉田鈴20位)
23年:ローズ・チャン馬場咲希5位)
※カッコ内は日本勢最上位

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