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アジアナンバー1アマチュア決定戦 山下勝将らが日本勢5勝目を狙う

◇アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 事前情報◇アマタスプリングCC(タイ)◇7502yd(パー72)

アジア太平洋ゴルフ連盟とオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ、R&Aが主催するアジア太平洋地域のアマチュアナンバーワンを決める大会が27日(木)から4日間の日程で行われる。10年ぶりにタイのアマタスプリングカントリークラブを舞台とし、38の国と地域から集まった120人が競う。

優勝者には翌年の「マスターズ」と「全英オープン」出場権が与えられる。過去には松山英樹(2010、11年)、金谷拓実(18年)、中島啓太(21年)がタイトルを勝ち取った。

今年の日本メンバーは女子プロ山下美夢有の弟・山下勝将を筆頭に7人。日本勢5勝目、日本人として4人目の制覇に挑む。山下は9月のABEMAツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジ in ふくしま」で史上7人目のアマチュア優勝を遂げ、世界アマチュアランク97位につけている。

6月「トヨタジュニアW杯」で2位に入った大嶋港松井琳空海隅内雅人鈴木隆太、昨年大会に続き森山友貴欧陽子龍が出場する。

<日本選手>
山下勝将(まさゆき/近畿大学2年)97位
隅内雅人(水戸啓明高校3年)114位
松井琳空海(りうら/香川西高校1年)176位
欧陽子龍(オクラホマ州立大5年)186位
大嶋港(関西高校2年)223位
森山友貴(ネバダ大学ラスベガス校3年)360位
鈴木隆太(日体大2年)499位
※順位は10月19日時点の世界アマチュアゴルフランキング

<アジアアマ豆知識>日本は過去4勝 出場選手は14歳から60歳まで

◇日本と中国が最多の4勝
2009年に第1回大会が行われ、これまでタイトルを獲得したのは4カ国。韓国とオーストラリアがそれぞれ2勝、日本と中国がいずれも4勝となっている。

◇大会最少ストロークは小西健太の9アンダー
アマタスプリングCCで行われた2012年、小西健太が最終日に18ホール最少ストロークの9アンダー「63」をマークした。

◇出場選手の最大年齢差は「46歳」
今年の出場選手で最年長は60歳のナーセル・ヤコブ(バーレーン)で、大会出場は9回目。最年少は14歳のジョーダン・インドラ・マルチェロ(インドネシア)、出場選手のなかでアマチュアゴルフランク最上位のラチャノン・チャンタナヌワット(12位・タイ)は15歳。

◇アジア唯一の完全“浮島グリーン”
アマタスプリングCCの名物ホールが17番(パー3/152yd)。アジアで唯一の完全な浮島グリーンとなっており、ティイングエリアからグリーンまでは渡し舟で移動する。(タイチョンブリ/谷口愛純)

関連リンク

2022年 アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権

  • 2022/10/27~2022/10/30
  • アマタスプリングCC(タイ)


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