山下美夢有が気にかけていた弟の優勝を喜んだ

◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 2日目(3日)◇ゴルフ5カントリー オークビレッヂ（千葉県）◇6465yd（パー72）

山下美夢有が、男子下部ツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジ in ふくしま」でツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たした弟の山下勝将（やました・まさゆき／近畿大）に祝福の言葉を贈った。

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「きょうは自分のプレーにあんまり集中できてなくて、ずっと弟のことが気になっていた」といい、「まさか優勝するとは思っていなかった。小さい時から一緒に練習してやっていたので、優勝できたのもすごいなと思うし、気持ちの部分でも皆から私のこととか言われてきた上で、強いメンタルで勝てたのもすごいなと思います」と話した。

普段はゴルフの話をすることは「全然ない」というきょうだいだが、「弟のほうがいろいろ言われてきたので、一番つらかったのかなと思いますけど、気にしていないと本人は言っていますし、お互い上位で戦えたらいいなと話していたりもしていた」と明かした。

「優勝おめでとう。なんですかね…。頭が混乱して、言うことがないんですけど（笑）。優勝できたけど、ここからなのでもっと上を目指して頑張ってほしい」と、1学年下の“後輩”にエールを送った。

順位を上げて最終日へ

この日、1イーグル6バーディ、1ボギー1トリプルボギーの「68」で回り、32位から通算5アンダー16位に浮上した自身のプレーについては「ショット自体はそんなに悪くなかった。（5番で）7（トリプルボギー）を打ったところはきつかったんですけど、後半切り替えていけたので良かった」と振り返り、「伸ばし合いだと思うので、あしたはあしたでしっかり伸ばして上位に組み込めたら」と、9試合連続トップ5入りの記録がかかる最終日を見据えた。