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松山英樹、笹生優花、稲見萌寧に日本プロゴルフ殿堂特別賞

日本プロゴルフ殿堂(松井功理事長)は1日、第9回日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者の記者会見を都内で行い、男子の松山英樹、女子の稲見萌寧笹生優花の3人に特別賞を授与すると発表した。

松山は2021年4月の「マスターズ」で優勝、日本男子として初めてメジャー制覇を達成した偉業が称えられた。

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笹生は同年6月の「全米女子オープン」で、畑岡奈紗とのプレーオフを制して優勝。19歳351日での優勝は、全米女子オープン史上最年少記録だった。日本女子選手の海外メジャーでの優勝は、1977年「全米女子プロ選手権」での樋口久子、2019年「AIG全英女子オープン」での渋野日向子に続いて3人目となった。

稲見は同年8月の東京五輪で、銀メダルをかけたプレーオフでリディア・コー(ニュージーランド)を下し、五輪のゴルフ競技で日本選手として初のメダルを獲得した功績を称えられた。

松井理事長は会見で「世界を制覇する日本人がこんなに早く出てきたのはとてもすごいことだと思う」と3人の偉業を称えた。また、小林浩美副理事長も「昨年は日本ゴルフ界の歴史の大転換期となった。メジャー大会を男女で制し、かつ五輪でもメダルを獲得した。(渋野も含め)日本ゴルフ界の天井を取り払い、ものすごいインパクトを与えてくれた4人だと思う」と振り返った。

特別賞は20年の第8回に、日本人女子42年ぶりのメジャー制覇を遂げた渋野に授与されている。

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