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香妻陣一朗と古江彩佳が優勝/医療従事者支援チャリティ

◇医療従事者支援チャリティゴルフカップ supported by ELECOM 最終日(17日)◇よみうりCC(兵庫)◇男子7236yd(パー72)/女子6404yd(パー72)

新型コロナウイルス感染拡大後では初となるプロトーナメントが2日間にわたって行われた。男子の部は香妻陣一朗が通算10アンダーで首位に並んだ宮本勝昌とのプレーオフを制して優勝した。最終日に「65」でプレー。10番でのプレーオフではティショットをOBとした宮本に対し、香妻がパーで締めくくった。「久しぶりの試合で、いいプレーができて自信になった。早く試合がしたくてウズウズしていた」と振り返った。

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女子の部では古江彩佳が優勝。後半3番(パー3)では4Uを使ってホールインワンを達成。「68」でプレーし、通算9アンダーで頂点に立った。「優勝はできたが、集中できていない場面もあった。久々の試合で楽しかったが、もうちょっと気を引き締めていきたい」と25日開幕の「アース・モンダミンカップ」(千葉・カメリアヒルズCC)に気持ちを向けた。

大会には男子プロ54人、男子アマ10人、女子プロ46人、女子アマ10人の計120人が参加した。体温が37.5℃以上の選手、新型コロナウイルス感染予防に非協力的な選手は参加を認められず、クラブハウス内ではマスクの着用が求められた。

特別協賛したエレコム株式会社の葉田順治・代表取締役社長は「(新型コロナウイルス感染拡大の)リスクがものすごくあるのはわかっていたけれども、試合がない中で何かチャリティをやれればと思っていた」。同社から医療従事者支援のため、500万円が大阪市に寄付される。

<男子・賞金総額600万円 優勝120万円>
優勝/-10/香妻陣一朗
2/-10/宮本勝昌
3/-9/木下稜介
4T/-8/上井邦裕、梶村夕貴
6/-7/平田憲聖(アマ)、清水大成(アマ)

<女子・賞金総額600万円 優勝120万円>
優勝/-9/古江彩佳
2/-6/荒木美友
3T/-5/西木裕紀子石川明日香野澤真央、松本春香
7/-4/仲宗根澄香
8T/-3/エイミー・コガ蛭田みな美

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