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2005/06/09
ニュース
6月16日(木)から開幕する「全米オープン」の最終予選が各地で開催さた。米国メリーランド州ロックビルのウッドモントCCで開催された会場に姿を現した日本人選手は3人。今シーズンPGAツアーで戦う田中秀道、谷原秀人、今田竜二だ。
1日36ホールのストローク戦で行われた試合は、日没サスペンデッドとなったが、今田竜二は初日に36ホールを終了し、スコアは66+68で134。カットラインを1打上回りペブルビーチで開催された2000年大会以来2度目の「全米オープン」出場を決めた。最初の18ホールで「65」をマークし好スタートをきった田中秀道は、後半の18ホールで「71」と伸び悩み、1ストローク足りず4年連続での「全米オープン」出場を逃した。谷原秀人も後半スコアを伸ばせず本戦の出場権をつかめなかった。
また、フロリダ州タンパの会場で予選会に出場した貞方章男は、3つしか通過者の出ない狭き門に挑戦。単独4位に入り本戦出場決定とは行かなかったが、オルタネード(繰り上げ待ち)の1番手に入っている。これで今年の「全米オープン」出場者がひとまず揃ったことになる。