ヘンダーソンが最終日の大混戦を勝ち抜いてメジャー優勝

◇女子メジャー第4戦◇アムンディ エビアン選手権 最終日(24日)◇エビアンリゾートGC（フランス）◇6523yd（パー71）

ブルック・ヘンダーソン（カナダ）が苦しんでメジャー通算2勝目を飾った。17アンダー単独首位からスタートし、後半11番までに3つスコアを落とした後、上がり5ホールでの3バーディで「71」。最終18番（パー5）で3m強のバーディパットを沈め、通算17アンダーで後続を1打差で振り切り、2016年「KPMG全米女子プロ選手権」以来のメジャー制覇を遂げた。

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首位に4打差の3位から出た米ツアールーキー、ソフィア・シューベルトが16アンダーの2位。

8アンダー15位から出た西郷真央が9バーディ、2ボギーの「64」と猛チャージをかけ通算15アンダー。ホールアウトした時点で首位、クラブハウスリーダーで終えたが、リディア・コー（ニュージーランド）、チャーリー・ハル（イングランド）、キム・ヒョージュ（韓国）、カルロタ・シガンダ（スペイン）と並び3位だった。

6アンダー29位スタートの畑岡奈紗と西村優菜がともに「66」で回り、11アンダー15位。7アンダー22位だった古江彩佳は「68」で10アンダー19位とそれぞれ順位を上げてフィニッシュした。