有終の美狙う宮里藍に全英女子が「特別承認」で出場権
2017年 全英リコー女子オープン
期間:08/03〜08/06 場所:キングスバーンGL(スコットランド)
宮里藍が最後の「全英」へ 日本勢7人が出場
◇海外女子メジャー◇全英リコー女子オープン 事前情報◇キングスバーンGL (スコットランド)
海外女子メジャーの今季第4戦は、北海に面するスコットランド東部のキングスバーンGLで行われる。欧州男子ツアーの開催実績を持つリンクスコースは、男女ツアーを通じて初めてメジャーの舞台となる。
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前年大会は、アリヤ・ジュタヌガン(タイ)が後続に3打差をつける通算16アンダーで制してメジャー初タイトルを獲得。4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢の最上位は、野村敏京の17位タイだった。
今年は7人の日本勢が出場。米ツアーからは、今季限りでの引退を表明している宮里藍、今季1勝の野村、当週の月曜日に行われた最終予選会を突破した上原彩子。日本ツアーからは鈴木愛、川岸史果、堀琴音、西山ゆかりが参戦する。
主催者の特別承認で出場権を得た宮里は、14年連続14回目の出場。2009年の3位タイを含めて、メジャー大会では自己最多となる過去4回のトップ10入りを果たしている。この2年間は予選落ちが続いているが、最後の「全英」でメジャー初タイトルに挑む。
鈴木と西山は2年連続2回目の出場。前年はともに決勝ラウンドに進み、鈴木は65位、西山は60位で終えた。川岸と堀は初挑戦。日本ツアーで好調なシーズンを送る若手2人が、海外トップ選手が集う本場のリンクスに臨む。
【主な出場予定選手】
アリヤ・ジュタヌガン、チョン・インジ、フォン・シャンシャン、ブルック・ヘンダーソン、ジャン・ハナ、リディア・コー、ステーシー・ルイス、朴仁妃、パク・ソンヒョン、ユ・ソヨン、レキシー・トンプソン、ミッシェル・ウィ、宮里藍、野村敏京、上原彩子、鈴木愛、川岸史果、堀琴音、西山ゆかり