9アンダー首位タイで決勝ラウンドに挑む宮里藍（Stuart Franklin/Getty Images）

フランスにあるエビアンマスターズGCで開催されている、米国女子ツアー第16戦「エビアンマスターズ」の2日目。宮里藍がベストスコアをマークして通算9アンダーとし、首位タイに並んでいる。

宮里藍が、今季の好調ぶりを物語るゴルフで優勝争いに加わった。2バーディ、ノーボギーで前半を終えると、後半は連続バーディでスタート。その後1ボギーを叩くも3バーディを追加して、ベストスコア「66」をマーク。通算9アンダーで、チェ・ナヨン（韓国）、ベッキー・ブレワートンとともに首位タイに並んでいる。

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通算8アンダー、単独4位のキム・インキョンを挟み、通算7アンダー、5位タイに上昇してきたのは三塚優子。前半だけで5つのバーディをマークする猛攻で、こちらもベストスコアをマーク。ポーラ・クリーマーと並び、27位タイから一気に優勝争いに加わってきた。

また、今季なかなか波に乗れずにいた大山志保も4つスコアを伸ばし、通算2アンダー。申智愛（韓国）らと共に26位タイに上昇。上田桃子はボギーが先行して3つスコアを落とし、通算イーブンパー、ロレーナ・オチョア（メキシコ）と並んで43位タイ。宮里美香はカットラインぎりぎりの通算3オーバー。ヤニ・ツェン（台湾）と共に69位タイで辛くも予選突破。その他、注目選手に目を向けると、ミッシェル・ウィが35位タイ。シャンシャン・フェン（中国）は、まさかの予選落ちを喫している。