7バーディを奪い首位タイに浮上した宮里藍（Stuart Franklin/GettyImages）

フランスのエビアンマスターズGCで開催されている、米国女子ツアー第16戦「エビアンマスターズ」の2日目。宮里藍は前日に同組でラウンドし、同じく3アンダーをマークした上田桃子と宮里が師と仰ぐカリー・ウェブ（オーストラリア）とラウンド。

序盤、3番でバーディを奪い、5番は2日連続のバーディ。前半は2アンダーと静かなスタートだったが、後半に猛チャージが始まる。10番、11番の連続バーディに続き、13番でもバーディ。15番パー5でボギーを叩くが、16番、そして最終18番でもバーディを奪取。

7バーディ、1ボギーの「66」は、この大会でも宮里のベストスコア。波に乗れたのは、10番での約10mのパットだった。決めた瞬間右手を握り締めるガッツポーズを見せ、11番のバーディにつなげた。残る2日間、さらにスコアを伸ばし悲願の米ツアー初制覇まで突っ走ることができるか。