野村敏京が大山志保をかわしてリオ五輪出場圏に浮上/女子WR
2009年 HSBC女子チャンピオンズ
期間:03/05〜03/08 場所:タナ・メラCC(シンガポール)
オチョアが大会2連覇と2週連続優勝へ挑む
米国女子ツアー第3戦「HSBC女子チャンピオンズ」が3月5日(木)から8日(日)までの4日間、シンガポールにあるタナ・メラCCで開催される。昨年の最終日は激しい雨に見舞われたが、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が2位に11打差をつける圧勝劇でシーズン初勝利を飾っている。
今年が2回目の開催となる同大会だが、優勝候補の筆頭はやはりディフェンディングチャンピオンで、前週早くも今季初勝利を飾ったロレーナ・オチョア。先日婚約を発表したばかりのオチョアは、公私共々充実した生活を送っており、「連覇に向けて最高の準備が出来ました」と、タイトル防衛に万全の態勢を見せている。
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この試合にリベンジを掛けるのは、前週の最終日にトップでスタートしながら3位に沈んだポーラ・クリーマー。昨年の同大会でも3位に入っておりコースとの相性は悪くない。嫌な流れを止め、米国民悲願の賞金女王獲得へと弾みをつけたいところだ。他にも好調のアンジェラ・スタンフォードなど、フィールドには強豪が顔を揃えている。
日本人選手では、宮里藍、上田桃子、大山志保の3名が出場する。宮里は、昨年大会で初日「67」の2位タイスタートを切ったものの、2日目以降はスコアを伸ばせず18位タイで終えている。先週6位に入ったルーキーの宮里美香に負けじと、一週間の沖縄合宿を挟んでの参戦となる上田と共に、米ツアーの先輩として意地を見せて欲しいものだ。
【主な出場予定選手】
ロレーナ・オチョア、アンジェラ・スタンフォード、H.Y.パーク、ポーラ・クリーマー、ブリタニー・ラング、チェ・ナヨン、アンジェラ・パーク、ヤニ・チェン、宮里藍、上田桃子、大山志保