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V.ゲッツが首位タイ! 不動も浮上。

2000/11/04 18:00

米LPGA公式戦2日。スウェーデンのソフィー・グスタフソンはこの日もアンダーパープレーで首位をキープ。美人プロとしてカレンダーでもお馴染みのビッキー・ゲッツが後半4連続バーディなど入れまくって首位タイに上がってきた。日本勢では今週圏外かと思われた不動裕理がノーボギー、7バーディというすごいゴルフでやっぱり浮上。この人の底力ははかり知れないものがある。

グスタフソンは5番ボギー。しかし6番から3連続バーディ。これが薬になって後半もしのいでいくことができた。我慢の末の最終ホールでもバーディが入って首位をキープ。「明日はパットが入ってくれれば大丈夫。もちろん優勝を狙います」

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ビッキー・ゲッツは6番から14番までの9ホールで7バーディの固め打ち。ピン側にビタビタ付けまくった。「今日は11番ウッドを3回は使いました。9番ウッドは5回かな。18ホールでアイアンは6~7ホールしか使っていません」

ゲッツのバッグに入っているウッドは1、4、5、7、9、11の6本。「アイアンより打ちやすい。私以外にも11Wを使っている選手は5~6人いるし、7Wはほとんどの選手が使ってると思いますよ」

ここ数年、ウッドの使用率を少しずつ増やしているが、その都度スコアは良くなっている 印象という。

不動裕理という選手。なんというか本当に迫力がある。死んだふりの26位からの大追い込みだ。「出来過ぎです。1番で強めに打ったのが運良く入ったんで、調子に乗ってしまった」

明日は天気なら60台のゴルフ、雨ならパープレーを目標にプレーするという。「勝てば米ツアーシード? その時にならないと考えられないし、考えてもいません。それより自分が今トーナメントで活躍していること自体が不思議ですから」

機会を逸し続けている藤井かすみに、またまたチャンスだ。「焦る気持ちはありません。でもピンに付いたパターが入るようになってます。ゴルフの内容が変わっています。優勝を狙う気持ちはあります。一打一打 真剣に打ちたいです。常に気持ちは強気に!」

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2000年 ミズノクラシック



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