アニカ・ソレンスタム「ADTチャンピオンシップ」優勝インタビュー
2002年 ADTチャンピオンシップ
期間:11/21〜11/24 場所:トランプ・インターナショナルGC(フロリダ州)
ソレンスタムが単独首位に
米国女子ツアー最終戦「ADTチャンピオンシップ」2日目。昨日に引き続きアニカ・ソレンスタムが好調なゴルフでスコアを伸ばし、トータル7アンダーで単独トップに立った。
この日ソレンスタムは、3バーディ、1ボギーと安定したゴルフを展開したが、パッティングの調子がイマイチだった。
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アニカ・ソレンスタム
「パーオンが16回と、ショットの調子は良かった。パットの調子が上がらないのでコーチに見てもらったら、打った後にこすり上げるようなストロークになっていたので、打った後もパターヘッドがなるべく下を通るように修正した。結果は出なかったけど、我慢してチャンスを作るよう心がけた。ゴルフは良いショットを競うものではなく、ミスショットの幅を狭めるゲーム。我慢していれば結果はついてくるし、明日も同じ気持ちで戦う」
2位には、この日のベストスコアとなる66でまわったレイチェル・テスキがトータル6アンダーで上がってきた。そして初日にソレンスタムとともに首位タイにいたメグ・マローンと、3つスコアを伸ばしたローリー・ケーンもテスキとともに2位タイとなっている。
メグ・マローン
「今日は調子が良かったのか悪かったのか分からない不思議な1日だった。ソレンスタムが首位を走っていることに関しては、威圧感というより、焦りを感じる。とにかく彼女のミスはないものと考えなければ勝てない。ショットの調子が戻ってバーディを量産できれば勝つチャンスは生まれてくると思う」
また昨日同様、カリー・ウェブが着実にスコアを伸ばし、トータル5アンダーでトップのソレンスタムとは2打差のままという好位置をキープしている。