米国女子ツアー ウィリアムズ選手権2日目 上位選手インタビュー
2002年 ウィリアムズ選手権
期間:09/06〜09/08 場所:タルサCC(オクラホマ州)
上位は伸びず、A.ソレンスタムが指定席を確保した
米国女子ツアー「ウィリアムズ選手権」の2日目。初日の上位陣はスコアを伸ばせず順位が大きく入れ替わった。そして、4ストローク伸ばしたアニカ・ソレンスタムが、6アンダーの単独首位に浮上した。
初日2アンダー7位につけていたソレンスタムは、6バーディ、2ボギーという内容であっという間にリーダーボードの1番上に名前を掲げていた。2ヵ月ぶりのシーズン7勝目に王手をかけた。
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1打差の単独2位は、この日のベストスコア64をマークしたローリー・ケーンが36位からジャンプアップした。初日に1つしかバーディを奪えなかったが、この日は7つ。スコアを落とす選手が多い中、面白いようにスコアを伸ばしてきた。
ケーンと並んで2位には、初日2位のクリスティ・カーが踏ん張っている。2バーディ、2ボギー、初日のようにはバーディを奪えなかったが、首位と1打差は逆転優勝も十分狙える位置だ。
今週は好調の韓国勢が上位に入っていないが、代わりに台湾のC.クンが順位を上げてきた。7バーディ、3ボギー、多少荒削りなゴルフだが、攻めのゴルフでツアー初優勝を狙っている。ちなみに、韓国勢はほとんどスコアを崩し、ディフェンディングチャンピオンのグロリア・パークは、3オーバー43位となっている。
日本勢は、福嶋晃子が2ストローク落とし、小俣奈三香も1つ落として4オーバー54位で並んだ。日本で勝利を飾り、米国ツアーに復帰した福嶋だが、この日は3連続ボギーを叩くなど勢いに乗れない状態だった。
また、初日9オーバー131位と大きく出遅れた片野志保は、この日も9オーバー。2日間でバーディを1つも奪えず、18個のボギーを叩いたことになる。特にフロント9では2日間6つずつボギーを叩いてしまった。今週は自分の週ではなかったとあきらめ、次週上位を狙ってもらいたい。