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2002年 ウィリアムズ選手権
期間:09/06〜09/08 場所:タルサCC(オクラホマ州)

ツアー初優勝を狙うT.ハンソンが6アンダー単独首位

米国女子ツアー「ウィリアムズ選手権」が、オクラホマ州タルサカントリークラブで開幕した。今週の女子ツアーは3日間での競技となっており、初日に飛び出した選手が優位になる。

そのアドバンテージをつかんだのは、プロ入り6年目のシーズンを迎えているトレーシー・ハンソン。6バーディ、ノーボギーと安定したゴルフで単独首位に立った。残り2日間、スコアを伸ばしてツアー初優勝を挙げられるか注目される。

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1打差の単独2位は2週間後に開催される米国対欧州のチーム対決「ソルハイムカップ」に出場が決まっているクリスティ・カー。前半に4つのバーディを奪ったカーは、9番ホールから3連続バーディで6アンダーまで伸ばした。12番からはパーセーブを繰り返したが、最終18番でボギーを叩き一歩後退してしまった。

さらに1打差の4アンダー3位には4人が並んでいる。先週行われた「ステートファームクラシック」で、ツアー初優勝を果たしたP.M-レボークが好調をキープしているようだ。スタートの1番ホールで幸先の良いバーディを奪ったレボークは、前半を3アンダーで折り返すと、10番から3連続バーディで6アンダーまで伸ばした。しかし、13、14番で連続ボギーを叩き、勢いは止まってしまった。

その後はチャンスにも恵まれずバーディを奪えなかった。しかし、ボギーも叩かず我慢のゴルフをしたレボークが、2日目以降もスコアを伸ばし2週連続での優勝を果たすことはできるのか。

また、今シーズンすでに6勝を挙げているアニカ・ソレンスタムが、2アンダー7位につけている。6月の「ショップライトLPGA選手権」以来、2ヵ月以上優勝から遠ざかっているが、シーズン終盤に入り、昨年のように再び勝利を重ねることができるのだろうか。

今週の日本勢は、調子を上げている福嶋晃子小俣奈三香片野志保の3名が出場している。福嶋は2オーバー49位、小俣は3オーバー65位と予選通過ぎりぎりのところにいる。9ボギーにノーバーディとスコアを大きく崩した片野は、131位と大きく出遅れた。

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