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2002年 ジェイミーファークローガークラシック
期間:07/11〜07/14 場所:ハイランド メドウズGC(オハイオ州)

L.ディアスが自己ベスト64をマークし単独首位

米国女子ツアー「ジェイミーファークローガークラシック」2日目。この日のベストスコアとなる64で回ったローラ・ディアスが、2位に2打差をつけて単独首位に立った。プロ転向4年目のディアスにとって、64は自身のベストスコアにもなった。

「最近の試合でも65で回った事があるが、その時はアイアンの調子が良く、ベタピンばかりだった。今回は、5メートル前後のパットがたくさん決まって64を出せた。パッティングに自信が出てきた。この大会とは相性が良いので、大好き。まだ2日間も残っているし、浮かれてはいられない。それより、自己ベストの64を出せたという自信を、明日につなげていきたい」

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ディアスは、昨年5位タイ、それ以前の成績も11位、18位と、本大会とは相性が良い。今季はツアー初優勝を挙げ、その後もすぐに2勝目を挙げた。波に乗っているディアスは、今大会注目すべき選手だ。

2位には、B.バウアー、K.チェッター、J.M.バスティルの3人。

アマチュア時代の輝かしい戦歴を引っさげてプロ転向したバウアーだが、プロ入り後は未勝利。しかし潜在能力はあるだけに、上位陣にとっては脅威となる。「ホールを重ねるごとに、順位が上がっていくのが分かった。上位にいるほど、自信を持ってプレーできる」

バスティルは、この日も、初日同様68をマークし、トータル6アンダー。出だしでダブルボギーを叩いたが、その後は持ち直した。夫でありキャディのピートの提案で、初日のことは全て忘れ、2日目は全く新たな気持ちで臨むことにしたのが、効を奏したという。「まっさらな状態でスタートしたかった」。ちなみにバスティルは、初日のスタートホールでOBを叩いたが、パーをセーブした。決勝ラウンドでも、まっさらな気持ちでミラクルを起こすことができるか?

同じく2位のチェッターは、ノーボギーで回り、67をマーク。「プロアマではショットが左右にブレて調子が最悪だったのに、一体どうしちゃったんだろ? 6アンダーで2位にいるなんて信じられない」と我を疑った。

ディフェンディングチャンピオンで、過去4年で3回、この大会で勝っている朴セリは、初日1オーバーと出遅れたが、4つスコアを取り戻し、トータル3アンダーとした。

日本勢は、小林浩美が、2日間連続で70をマークし、トータル2アンダーで16位タイ。片野志保は、パープレーで耐えしのぎ、2オーバー61位タイで、何とか予選を突破した。

初日に2アンダーで回り、期待がかかった小俣奈三香は、2日目77と調子を崩し、トータル4オーバーで残念ながら予選落ちした。

試合は、トータル2オーバー、61位タイまでの78名が決勝ラウンドに進出することになった。

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