LPGAツアー「チックフィルA選手権」にチャールス・バークレー
2002年 チックフィルAチャリティ選手権
期間:05/03〜05/05 場所:イーグルス・ランディングCC(ジョージア州)
連続で6アンダーをマークしたJ.インクスターが優勝した
米国女子ツアー「チックフィルA・チャリティ選手権」は、初日に大雨が降りサスペンデッドになった。そして明けた2日目も進行は大幅に遅れ、第2ラウンドに入れたのは半分以下の50名だった。その結果大会は36ホール、2ラウンドに変更されたのだ。
ただでさえ、3日間の短期決戦なのが2ラウンドに短縮されると、ペースをつかめない選手もたくさんいた。そして、この2ラウンドを6アンダーづつスコアを伸ばしたJ.インクスターが優勝した。
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インクスターは第1ラウンドの5番ホールでボギーを1つ叩いたが、それ以外はミスというミスがなかった。1番ホールでは連日バーディを奪い、18番ホールはなんと2日続けてイーグルを奪った。これでツアー通算27度目に栄冠を手にした。
2位には初日8アンダーと飛び出したK.ロビンス。インクスターと同じ最終組でラウンドしたロビンスは、ボギーが先行すると6アンダーまでスコアを落としてしまった。しかし、終盤の追い上げはすごかった。16、17番でバーディ、最終18番はイーグルを奪ったがインクスターもイーグルだったので差は詰められなかった。
第1ラウンドを3アンダー17につけていたA.ソレンスタムは、前日7ホールを消化しスコアを伸ばせなかったので諦めたのか、第2ラウンドは精彩を欠いた。スコアを3つ落としイーブンパー、今シーズン初めてトップ10を外し59位という平凡な順位になった。
日本勢は福嶋晃子が初日の3アンダーをキープし、順位は下げたが22位に入った。小林浩美は2つスコアを下げ90位、小俣奈三香は5ストローク落とし118位、そして片野志保も4ストローク落とし126位で競技を終えた。