6位タイの小俣奈三香「旦那がいないほうが成績いいのかな!?」
2003年 全米女子オープン
期間:07/03〜07/06 場所:パンプキンリッジGC(オレゴン州)
バリー・マッカイが首位をキープ!このまま逃げ切れるのか!?
米国女子ツアー第15戦「全米女子オープン」2日目。非常にタフなコースなだけに有力選手さえもスコアを崩すといった展開。
初日2位以下に3打差をつけ単独首位に立ったスコットランドのバリー・マッカイ。この日もバーディが先行してスコアを伸ばす。しかし9番ホールでトリプルボギーを叩いてしまい、通算6アンダーで2日目を終えた。依然単独首位をキープ。2位以下に大きなアドバンテージをとった形で決勝ラウンドをむかえることになった。
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2アンダー、2位グループには、昨年の覇者ジュリー・インクスターがいる。この予選二日間は安定したゴルフを展開してきたが、決勝ではアグレッシブなプレーで2年連続優勝を狙ってもらいたい。
また今大会は数多くのティーンエージャーのアマチュアが出場しているが、17歳のアリー・ソンは通算1オーバー15位、注目の13歳ミッシェル・ウィは4オーバー31位と、見事予選を通過した。
そして、日本人選手の中で目立ったプレーをみせたのが不動裕理であった。13ホールを消化して5バーディ、ノーボギーの完璧なプレー。一時は2アンダー2位タイまで順位を上げたが、残り5ホールで2ボギー2ダブルボギーと大きく崩れてしまい、この日1オーバー、トータル4オーバー31位タイでフィニッシュした。
そのほか日本人選手では福嶋晃子、藤井かすみ、小俣奈三香が出場していたが、スコアをまとめることができず、予選落ちとなってしまった。結果決勝ラウンドに駒を進めたのは日本人でただ一人、不動だけとなった。決勝ラウンドでは前半のようなプレーができれば、十分上位が狙えるため、日本の女王の名に恥じないプレーをしてきてほしい。