今季最終戦を笑顔で飾れるか…宮里藍が首位浮上！（Scott Halleran／Getty Images）

◇米国女子◇CMEグループ タイトルホルダーズ2日目◇ザ・ツインイーグルスGC（フロリダ州）◇6,699ヤード（パー72）

混戦の幕開けから一転、大会2日目は16位タイからスタートした宮里藍が9バーディ、1ボギーの「64」、今季自己ベストスコアをマークして、通算10アンダーの単独首位に浮上した。

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この日、宮里藍は1番で147ヤードのセカンドをピン側につけ難なくバーディ発進。続く2番をボギーとするが、5番では4m、6番では3mのバーディパットを沈めると、続く7番では7ヤードのアプローチを直接カップインさせ首位に並んだ。

さらに後半も3連続バーディを奪うなど、初日に課題としていたショットが冴え、チャンスに繋げた。「ピンポジション、ティグラウンドでいくらでも難しくなるコース。週末に向けて1つでも多くという気持ちで最後までプレ―したのがよかった。焦る事なく、1つ1つ丁寧にできた」と振り返った。

1打差、通算9アンダーの単独2位にはチェ・ナヨン（韓国）、通算7アンダーの3位タイには、ブリタニー・リンシコム、カリン・イシェール（フランス）、スーザン・ペターセン（ノルウェー）、ユ・スンヨン（韓国）の4選手が並んでいる。

そのほか日本の宮里美香は、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「75」とスコアを落とし、通算2オーバーの42位タイに後退している。