~プロのこだわり5箇条~ <第3回>宮里藍
2012年 ロレーナ・オチョア・インビテーショナル by Banamex & Jalisco
期間:11/08〜11/11 場所:グアダラハラCC(メキシコ)
宮里藍が12位に浮上!トップはAスタンフォード
◇米国女子◇ロレーナ・オチョア・インビテーショナル by Banamex &Corona Light 2日目◇グアダラハラCC (メキシコ)◇6644ヤード(パー72)
かつての賞金女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)が2年ぶりのツアースポット参戦で注目される大会2日目。日本勢で唯一出場している宮里藍が意地をみせた。初日1オーバーと出遅れた宮里は、4番でボギーが先行するも、すぐさま5番で7mをねじ込んでバーディを取り返し、安定したゴルフでバーディを積み重ねた。
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初日はグリーンの速さにアジャストできず苦しんだが、「昨日の反省点であるグリーンでのスピードが、今日はいいフィーリングだった」と2日目にして掌握。同じく不安を唱えていたショットも「昨日はグリップテンションが1日を通して強かったと気づき、今日はそれだけに気をつけたら、良くなった」と不調の要因を見いだし、一夜にして見事な噛み合いへと変えた。この日5バーディ、1ボギーのスコア「68」でラウンドし、通算3アンダーの12位タイに浮上している。
2日目を終えて通算11アンダーの単独首位に立ったのは、アンジェラ・スタンフォード。4連続バーディを決めるなど好調を維持し、6バーディ、1ボギーの「67」をマークした。首位と2打差の通算9アンダーの2位に朴仁妃(韓国)、通算8アンダーの3位にクリスティー・カーと続いている。
また、2年ぶりの試合となるオチョアは、この日ボギーが先行する苦しい展開となったが第2ラウンドをイーブンパーにまとめ、通算1アンダーの19位タイで2日目を終えた。