韓国勢対決となったプレーオフを制しメジャータイトルを掴んだリュー・ソヨン（Harry How/Gett y Images）

海外女子メジャー第3戦「全米女子オープン」が、7月5日（木）から8日（日）までの4日間、ウィスコンシン州のブラックウォルフランチャンピオンコースで開催される。USGA（全米ゴルフ協会）が主催となるナショナルオープン競技で、毎年苛酷なコースセッティングでの戦いが行われる。

昨年は通算3アンダーでホールアウトしたリュー・ソヨンとソ・ヒキョンといった韓国人選手2名のプレーオフが行われ、ソヨンが栄冠を掴んだ。今年も韓国から強豪が揃って出場する。

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強豪韓国勢に負けじと、日本からも精鋭が出場する。まずは先週、今季2勝目を果たしたばかりの宮里藍。昨年は6位タイに入るなど、大舞台でも力を発揮する宮里。世界ランキングも3位に浮上しメジャー制覇を狙う。

そして、昨年は藍を1打上回り単独5位に入った宮里美香にも注目が集まる。先週は優勝した藍に1ストローク届かず2位タイに終わったが、その悔しさをメジャーの舞台で晴らすことはできるか。

さらに横峯さくら、馬場ゆかり、上田桃子、野村敏京、中山三奈、綾田紘子の出場が決定している。今季の海外メジャーをこの「全米女子オープン」に絞って出場する予定の横峯は、国内でもここ数試合で調子を上げているだけに上位進出が期待される。予選会から出場資格を掴んだ中山と綾田は初のメジャー挑戦をどこまで戦うことができるか。

【主な出場予定選手】
宮里藍、宮里美香、横峯さくら、馬場ゆかり、上田桃子、野村敏京、中山三奈、綾田紘子、リュー・ソヨン、ソ・ヒキョン、ヤニ・ツェン、ステーシー・ルイス、フォン・シャンシャン、チェ・ナヨン、アン・ソンジュ、ポーラ・クリーマー、レクシー・トンプソン、ミッシェル・ウィ