アニカ、最後の「全米女子オープン」をイーグルで締めくくる
2004年 全米女子オープン
期間:07/01〜07/04 場所:オーチャーズGC(マサチューセッツ州)
アニカは首位に3打差2位、ウィは6打差7位で踏ん張る
マサチューセッツ州サウスハドレーにあるオーチャーズゴルフクラブで行われている、米国女子ツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」の3日目。メジャー大会ならではの難しいセッティングの中、上位選手はスコアをまとめている。
首位と2打差の4位からスタートしたアニカ・ソレンスタムは、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで折り返すと、13番パー5でイーグルを奪った。続く14番でもバーディを奪い勢いに乗るかと思われたが、15番ではセカンドショットがグリーンを大きくオーバー。ボギーを叩いてしまい結局1ストロークしか伸ばせなかった。それでも首位とは3打差の2位タイに浮上。最終日に逆転でメジャー2連勝を狙う。
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今大会アニカ以上に注目を集めている14歳のアマチュア、ミッシェル・ウィは前半に1つスコアを落としたが、後半スコアを伸ばしてきた。11、13、16番でバーディを奪い3アンダーまで伸ばしたが、最終18番で痛恨のダブルボギー。1アンダー7位タイで最終日を迎えることになった。最後のダボを引きずらずに順位を上げられるか期待がかかる。
首位は5アンダーからスタートしたフィリピンのジェニファー・ロザレス。4バーディ、2ボギーと安定したゴルフを続け通算7アンダーまで伸ばした。ここまでの3日間で全てアンダーパーを記録しているのはロザレスだけ。女王アニカなど強豪を抑え逃げ切ることができるか注目される。
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