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「全米女子オープン」の舞台、難関のパインニードルズに対する選手たちの感想

多くの選手が攻略に苦労するドナルド・ロス設計のパインニードルスで「全米女子オープン」が行われるのは、2001年以来今年で3回目。選手たちに、難度の高いコースの感想を聞いてみた。

モーガン・プレッセル
「コースは素晴らしいコンディションですが、グリーンの落としどころが限られているので、ボールがグリーンからこぼれやすく、難しいチップ・ショットが残ります。タフなセッティングですし、本戦でどうプレーされるか予測もつきませんが、いい試練になると思います。」

ポーラ・クリーマー
「初めてプレーした時からコンディションは申し分ありませんでしたし、硬いグリーンは週末に向けてさらに早い仕上がりになると思います。いいスコアで周るためには我慢強くプレーし、グリーンで安全な場所に運ぶことが大切です。ピンをまともに狙うことはできないでしょう。」

ローラ・デービース
「前回、ここで苦戦した時と比べると、易しいコンディションですね。でも、まだ火曜日ですし、土曜日と日曜日は誰にとっても面白い展開になると思いますよ。フェアウェイはワイド・オープンですし、今のところ、グリーンでボールを止めることもできますが、金曜日の午後には、ボールがかなり弾むでしょう。ナイス・ショットと思っても、グリーン奥のあの湿地帯につかまることが考えられます。忍耐力が大切ですね。」

スーザン・ペターセン
「我慢のゴルフを続け、諦めずにコツコツと頑張ることですね。気持ちを落ち着けたプレーに徹することです。」

記者 「でも高温多湿となれば、それも難しいですよね?」

スーザン・ペターセン
「ええ、まずは水分を充分に取らなくてはいけません。今週は私の大好きな全米女子オープンですから、最後まで全力で戦い、いい結果を残したい、それだけです。」

1928年にオープンしたパインニードルスで初めてUSGAの大会が行われたのは1989年。その全米女子ジュニアを制したブランディ・バートンは、今年の「全米女子オープン」には出ていない。共に優勝候補のアニカ・ソレンスタムカリー・ウェブは、合わせてメジャー17勝、2人ともパインニードルスで「全米女子オープン」を制している。練習ラウンドの火曜日は、午後3時に雷雨警報が出たために全員コースや練習場から退去した。

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