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2005年 全米女子オープン
期間:06/23〜06/26 場所:チェリーヒルズビレッジ(コロラド州)

伏兵B.キムが初出場で優勝の快挙!アマチュア勢は健闘むなしく

コロラド州、チェリーヒルズビレッジで行われている、米国女子ツアー第16戦「全米女子オープン」の最終日。ミッシェル・ウィモーガン・プレッセルの2人のアマチュアが首位でスタートするなど混戦が予想されたこの日、4位タイからスルスルと浮上したバーディ・キム(韓国)が、ツアー参戦2年目にしてメジャー初勝利を挙げた。

この日も、各選手が厳しいコース状況に悩まされスコアを落としていく中、キムは堅実なプレーで1オーバーにまとめ、通算3オーバーでシンデレラガールとなった。結果的に4日間通して、大崩れしなかったのが栄冠につながった。

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また、最終日首位からのスタートで大いに注目が集まったアマチュア15歳のウィと17歳のプレッセルの2人だったが、結果的にはプレッセルがスコアを4つ落として、アマチュアのブリタニー・ラングと並び通算5オーバーの2位タイ。ウィに至っては自分のプレーがまったく出来ずに11ストローク落とすなど、通算12オーバーの23位タイに終わった。そして、もう1人の首位スタート、カレン・スタップルズ(イングランド)も、この日だけで7つスコアを落として通算8オーバーの10位タイでホールアウトした。

さらに、逆転優勝が期待されたルーキーの18歳ポーラ・クリーマーも通算10オーバーの19位タイ。年間グランドスラムのかかっていた女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)も、通算12オーバーの23位タイと、4日間通していいところなく競技を終えた。

その他、日本人として唯一予選を突破した肥後かおりだったが、スコアを6つ落とし、通算20オーバーの58位タイに終わった。

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