8アンダーのロケットスタートを見せたクリスティ・カー（Michael Cohen /Getty Images）

米国女子ツアーの第25戦「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」が、メキシコのグアダラハラCCで開幕。クリスティ・カーが8アンダーで単独首位。注目の宮里藍は首位と4打差の3位タイにつけている。

逆転賞金女王と「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を狙う藍が好スタートを切っている。前半は4バーディ1ボギーと着実にスコアを伸ばした藍であったが、後半開始早々の10番ロングでまさかのダブルボギー。バーディを挟んで13番でまたしてもボギーと中盤で苦しんだが、ラスト2ホールを連続バーディで締めるという強さを見せ、4アンダー、3位タイ。途中の足踏みが響いたが、好位置で初日を終えている。なお、現在賞金ランキングトップと好調のチェ・ナヨン(韓国)、キャサリン・ハル(オーストラリア)、昨年のリベンジを狙うポーラ・クリーマーも同じく3位につけており、早くも今後の激戦を予想させている。

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初日首位に立ったのは、昨年、首位で最終日を迎えながら優勝を逃したクリスティ・カー。8アンダーをマークするロケットスタートで、2位に4打差と大きくリード。昨年のリベンジへ向け最高のスタートを切っている。

先日、米国女子ツアーに専念することを表明した宮里美香はイーブンパーで20位タイ。今年4月に引退を表明し、久々に表舞台に登場した大会ホステスプロのロレーナ・オチョア(メキシコ)は、2オーバー、27位タイ。昨年の大会覇者ミッシェル・ウィは初日を終え棄権している。